岩手のニュース

匿名寄付1000万円 鹿児島・鹿屋から大船渡に寄贈

鹿屋市の嶋田市長(左)から目録を受け取る戸田市長=大船渡市役所

 鹿児島県鹿屋市に匿名の男性から東日本大震災の義援金として現金1000万円の提供があり、嶋田芳博市長が21日、岩手県大船渡市を訪れ、戸田公明市長に全額を寄贈した。
 嶋田市長は「子どもたちの図書購入に使ってほしい」と要望し、戸田市長に目録を手渡した。戸田市長は「被災した3小中学校の購入費などに充てたい」と話した。
 鹿屋市によると、今回の寄贈は、同市を含む鹿児島県大隅半島の4市5町の職員らが、大船渡市に復興支援で入っていた縁で決まった。
 匿名の男性は16日に鹿屋市役所を訪れ、応対した職員に現金と嶋田市長宛の「東北の被災地の方へ渡してください」との内容の手紙を手渡したという。


2011年11月24日木曜日


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