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ブラジル指揮官、勝ち点制に不満／バレー
2011.11.12 05:00
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バレーボール・Ｗ杯女子大会第６日（１１日、札幌・北海きたえーるほか）世界ランキング４位の日本は同５位のセルビアに０−３でストレート負け。３勝３敗で勝ち点１０の７位となり、３位以内に与えられる来年のロンドン五輪出場権の獲得は極めて厳しくなった。日本と１３日に対戦する同１位のブラジルは同６位の中国にフルセットで勝利し５勝１敗としたが、勝ち点で４勝２敗の中国を順位で下回った。
ブラジルのギマラエス監督が、順位決定方式に不満を爆発させた。Ｗ杯では今大会から勝ち点制が導入され、フルセットの場合は勝ち点を分け合う方式に変更。３戦連続フルセット勝ちのブラジルは通算５勝１敗ながら勝ち点１２と思うように伸ばせず、同４勝２敗で勝ち点１３の中国に順位を上回られた。同監督は「全勝しても全てフルセットなら３位にすら入れない可能性がある。考えた人間はクレイジーだ」と痛烈批判した。
（紙面から）