トップ >

<女子バレー>新ルールで得した中国と損した日本―中国メディア

配信日時:2011年11月21日 17時6分
20日、女子バレーボールのW杯で惜しくも今大会でのロンドン五輪への出場切符を逃した全日本女子の真鍋政義監督が初導入された勝ち点制について「おかしい」と不満の声を上げていると中国メディアが報じた。写真は18日、表彰式で記念写真を撮る中国チームの選手。
  • 画像ID 302229
  • ファイル名: CFP423157279.jpg
そのほかの写真はこちら
写真を大きなサイズで見られる!
2011年11月20日、中国のスポーツ専門サイト・網易体育は、女子バレーボールのワールドカップ(W杯)で惜しくも今大会でのロンドン五輪への出場切符を逃した全日本女子の真鍋政義監督が初導入された勝ち点制について「おかしい」と不満の声を上げていると報じた。

今大会で日本と中国は8勝3敗で並んだが、各試合の得失セットを計算した「勝ち点」が日本の24に対し、中国は26。日本は一歩及ばず4位となり、上位3位までが獲得できる五輪切符を逃した。この新ルールは例えばセットカウント「3−0」もしくは「3−1」のように2セット以上の差で勝利すれば勝ち点が「3」になるが、フルセットの場合(「3−2」)の勝ち点は「2」で、敗者にも勝ち点「1」が与えられるという仕組み。

これについて真鍋監督は試合後、「新ルールには矛盾点があるのではないか。11試合全勝しても勝ち点は22にしかならない。スポーツの世界で全勝しても五輪切符を手にできないというのはおかしいのではないか」と疑問を呈した。

中国の3敗はすべてフルセットだったため、勝ち点「3」を獲得。3位に入り、早々に五輪切符を手にした。新ルールの恩恵を目一杯受けた中国に対し、その新ルールの前に屈した日本。記事は「真鍋監督が五輪切符を逃した後、怒りを新ルールにぶつけていたのもうなずける」と伝えている。(翻訳・編集/NN)

注目キーワード

レコードチャイナおすすめ

震災で改めて気づいた=ぼくたちは日本文化を愛している―中国

東日本大震災発生後、中国では、日本の俳優が、漫画家が、声優が死亡したとのデマが多数インターネットに流れた。それは心からの心配の表れであり、ネット世代の中国人が日本のエンターテインメントとともに育ってきたことの証拠でもある。
2011-03-22 12:50:37配信
 
 
日中関係 パクリ 中国人観光客 少数民族 日中美術館
カンフーサッカ゜ 在日中国人のブログ ビックリ人間 世界遺産 華流人物図鑑