PR

Ads by Yahoo! JAPAN

トリビアのR25コラム R×Rランキンレビュー

R×Rどつくツッコミは日本独自カルチャー

閉じる

記事クリップ

笑いのツボも“ガラパゴス”日本vs.世界のお笑い事情

2011.11.02

欧米のコメディアンは1人で活動している人がほとんど。パーティの司会などを兼ねていることも多いとか欧米のコメディアンは1人で活動している人がほとんど。パーティの司会などを兼ねていることも多いとか
写真提供/Getty Images

僕たちが普段見ているお笑い芸人の多くはボケとツッコミに分かれた掛け合い漫才。実はこれ、海外ではほとんど見られないスタイルなのだという。

「海外のコメディアンは、基本的に1人でしゃべることがほとんど」と言うのは、ジョークの文化比較について研究している、獨協大学外国語学部交流文化学科の日野克美教授。この違いは日本人独特の気質が原因ではないか、という。

「日本人は会話の際に相手に合わせて話をする傾向にあります。そのため笑いに関しても、ツッコミとボケの2人による掛け合いが笑いを生みやすいのでは」

一方、個人の意見を尊重する欧米では、笑いも1人で完結させる形が一般的だという。

「そのため、漫才でいうツッコミ役はあまり必要だと思われていないようですね」

むしろ、激しくツッコむ人は「自分の主張に口を挟んでいる」と映り、不当な攻撃と思われかねないとか。

「特に、“どつく”ツッコミは絶対にご法度。日本と笑いの感覚が近く、漫才スタイルが定着しているアジア諸国でも受け入れられません」

地続きの隣国との領土争いを多く経験している海外では、島国日本と比べて肉体的な接触にナイーブなのが、その理由と考えられるそう。では、どんな笑いなら欧米でも受け入れられやすいのか?

「それは国によって変わります。例えば、多民族・多宗教が混在するアメリカでは、文化的背景が違っても伝わるシンプルな笑いが好まれます。ただ、自分をネタにする笑いならば、比較的不快感なく聞いてくれるはず。おすすめは落語や漫談です。私も欧米人相手に英語で漫談をしたことがありますが、ウケは上々でしたよ」

僕たち日本人は、相手のツッコミを期待して、“あえてボケる”ことで笑いを誘うことも少なくない。だが、このスタイルは欧米人相手にはなかなか伝わりにくいようだ。
(森石豊/Office Ti+)

ランキング

ハラオチありがとう
みなさまのハラオチは、記事のハラオチ度として、☆5段階で表示されます

投稿フォーム

同じ記事やパーソナリティに対するお便り、サイト全体に対するお便りは、5分間に1度の投稿とさせていただいています。
5分後に、再度お試しください。


右上にあるクリップをクリックすると記事クリップに追加できます。
クリップ登録は100件まで可能です。

ただいま調査続行中! こっちの不思議も気になる?

編集部オススメ

  • 第6回 海外旅行こそ“大人の余裕”の見せ所

    大人の「余裕」養成講座

    2011.11.07

    第6回 海外旅行こそ“大人の余裕”の見せ所
    ビジネスマン100人に「あなたが感じる海外旅行時の不安は?」を聞いてみたところ(アイ・リサーチ調べ)、一番多かったのは「荷物の紛失や盗難」(60%)。続いて「現地での移動・交通手段」(24%)。... 続きを読む
  • これ1本あれば何台増えても大丈夫!

    WINもMACもスマホもタブレットも

    2011.11.21

    これ1本あれば何台増えても大丈夫!
    自宅のパソコンにスマホにタブレット。気がつけばデバイスがいっぱい。パソコンだけじゃなく、スマホやタブレットだってウイルス対策は必要らしい…。でも、これ1本あれば何台増えても大丈夫!... 続きを読む
  • 第4回 本当は怖い『ヒゲ剃り失敗』実話集

    オトコの”毛トレンド”調査隊

    2011.11.21

    第4回 本当は怖い『ヒゲ剃り失敗』実話集
    まず、ボクたち男子が体験してきた“剃り残し”をアンケート調査。「自分のヒゲで剃りにくいパーツは?」の問いに対し、実に72.4%の男性が「アゴのヒゲ」と回答。確かにアゴの下は一番チェックしにくいポイント... 続きを読む

Yahoo! JAPAN IDでログインする。

マイR25のご利用にはYahoo! JAPAN ID(無料)が必要です。

Yahoo! JAPAN IDを取得

注目の情報

Ads by Yahoo! JAPAN

スマホにもウイルス対策が必要ってホント?

みんなが見ている記事TOP25

(毎日更新)

バーコード モバイル版R25にアクセス モバイルでコラムを読もう

URLをケータイに送信

スマホにもウイルス対策が必要ってホント?