2011.11.21 17:18
贈収賄事件受け市長減給へ

松山市の入札情報漏えいを巡る贈収賄事件を受け、野志市長は、市長と副市長を減給処分する方針を明らかにしました。この事件は松山市の職員が建設業者に入札情報を漏らし、賄賂として現金20万円を受け取っていたもので、事件の後、33件の入札が中止されました。この責任を取って野志市長は自ら減給10分の1、3ヶ月。副市長2人を減給10分の1、2ヶ月とすることを発表しました。松山市では市の消防職員が今月、婦女暴行の疑いで逮捕されたほか、元職員が市営団地の放火事件で逮捕されるなど、関係する不祥事が相次いでいます。

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