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自転車運転中の携帯電話使用、県内初の摘発 佐賀県警 | ||
携帯電話を使用しながら無灯火で自転車を運転したとして、佐賀市内に住む40代の会社員男性が摘発されていたことが21日、佐賀県警への取材で分かった。自転車運転中の携帯電話使用禁止を定めた佐賀県道交法施行細則が9月に施行されて以降、初の摘発。
県警交通指導課によると、男性は16日午後7時ごろ、佐賀市松原3丁目の市道で、携帯電話で通話しながら自転車を運転したとされる。無灯火でもあったため、特に危険と判断し、刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を交付した。細則では、違反者には5万円以下の罰金が科せられる。
男性は「(運転中の携帯電話禁止は)ニュースで知っていた。危ないとは分かっていた」などと話したという。
県警は10月末までに、自転車運転中の携帯電話使用で、延べ198人に注意を喚起する警告切符を交付した。田端一正・交通指導課次席は「特に危険な運転には、赤切符を交付する」と話した。 |
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2011年11月22日更新 |