民主・輿石幹事長、群馬県の八ツ場ダムの建設を容認する考え示す
群馬県の八ツ場ダムについて、国土交通省関東地方整備局が建設継続が妥当との判断を発表したことについて、民主党の輿石幹事長は容認する考えを示した。
輿石幹事長は「国土交通省の1つの見解として、きょう(21日)出された八ツ場ダムの工事継続と」、「党が1つひとつ、各省庁の出してきた結論に対して、異議を申し上げたり、何かするという、必ずしもそうなる話ではない」と述べ、八ツ場ダムの建設を容認する考えを示した。
八ツ場ダムをめぐって、民主党は2009年の衆議院選挙のマニフェストで、建設中止を公約に掲げたが、その後、建設の是非を棚上げにしてきた。
(11/22 03:23)