現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事
2011年11月21日23時50分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

がれき処理受け入れ、全国知事に要請 野田首相

関連トピックス

写真:全国都道府県知事会の冒頭、あいさつをする京都府の山田啓二知事(中央)=21日午後4時12分、首相官邸、仙波理撮影拡大全国都道府県知事会の冒頭、あいさつをする京都府の山田啓二知事(中央)=21日午後4時12分、首相官邸、仙波理撮影

 野田佳彦首相は21日、首相官邸で全国都道府県知事会議に出席し、東日本大震災の被災地のがれき処理について「広域処理について一部の自治体からご協力いただいているが、安全性の確保に万全を期すので、さらなるご協力をお願いしたい」と述べ、全国の知事に受け入れを求めた。

 がれきの広域処理は、放射性物質が飛散する心配から、受け入れ先の決定が難航している。細野豪志環境相は首相発言に先立ち、「このままのペースだと3年以内の処理終了は見込めない」と語り、安全性の確認と自治体への協力要請に力を入れる考えを示した。

 一方、知事からは子ども手当の地方負担を来年度から1兆円程度に倍増させる厚生労働省案について「地方を国に隷属させる事業はやめていただきたい」(全国知事会長の山田啓二・京都府知事)、自動車取得税を廃止するという民主党案についても「7割が市町村の財源で、廃止は暴論だ」(石井隆一・富山県知事)といった批判が出た。

朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

実は深く長くつながりのある松下政経塾と創価学会。その発端となった「対談記事」とは―。

元のルートで早期再開か、多少時間がかかっても高台へ移転か、どうするべきか。

もみ殻炭で悪臭を軽減など、自社の技術や特長で復旧・復興を支える企業の取り組み。


    朝日新聞購読のご案内
    新聞購読のご案内 事業・サービス紹介