2007-04-09 22:35:44

シナはキーセン料亭まで軍慰安所にしたいらしい。

テーマ:反日工作

■日本の居留地の売春宿まで侵略とやらの象徴にするシナ


「慰安所」跡を保存へ=上海

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000069-jij-int

(時事)



9日付の中国紙・新聞晨報によると、上海市当局は第2次世界大戦中に旧日本軍用の「慰安所」が設けられていたとされる家屋を歴史的建造物として保存する方向だ
 この建造物は当時「大一サロン」と呼ばれていた歓楽施設。日本による中国侵略の象徴として、この種の場所としては「最も早く設立され、規模が大きく、最も長く続いた」(市当局)施設を保存するという。
 同紙によると、大一サロンは1930年代に設けられ、45年の終戦とともに廃止。その跡は現在、住宅として使われているが、当時の建物の一部が残っている。


Web版には見当たらない。

しかしこっそり正体表しています。


「最も早く設立され、規模が大きく、最も長く続いた」


先に書いたように

シナは自国が抱える人権問題があるために

歴史にしろなんにしろ「被害者」面して前面に出ることが難しい立場です。


だから韓国や国際反日組織を使って慰安婦問題を扇動する。

で頃合い見てこういう姑息な「第一被害者」の地位を確保しようとします。


シナはこの上海慰安所ネタを以前からいじっていまして

無理からにキーセン料亭を日本軍の強制連行慰安婦所とやらにしたいようです。


上海に始まる日本軍慰安所 上海師範大教授が調査

http://j.peopledaily.com.cn/2005/06/17/jp20050617_51043.html

上海の慰安所跡149カ所を明らかに 歴史専門家

http://j.peopledaily.com.cn/2005/06/08/jp20050608_50757.html

(人民日報)



その前にこの大一サロンのある上海虹口は当時日本の租界地でありまして

いわば日本の領土でありました。


カフェ上海虹口

http://www.geocities.jp/beijing_douraku/leaves2_146.htm


知恩院や西本願寺、本国時なんていうのもあったんです。

でそこにあった遊郭が大一サロン。



大一サロン

人民日報はエアコン室外機の写った

最近の写真をわざわざ色黒写真にして掲載して、突っ込まれています。

↓はカラーの写真。


だいいちさろん

まぁそのあたりはどうでもいいのですが

日本の租界(自治区)にあった売春宿まで

「侵略の象徴」にするっていうのは無茶苦茶であります。


しかもシナ人売春婦ってほとんどいなかったし。

で人民網記事にある



当時「慰安婦」の健康診断を行った日本の麻生徹男医師が撮影した「慰安所規定」は、残されたきわめて貴重な物証だ。規定は「本慰安所は陸軍軍人、軍属の入場に限る。入場者は慰安所出入許可証を持たなければならない。入場券料金は伍長、士官、軍属は2円、将校は5円」とある。


楊家宅慰安所のことですが、この麻生徹男医師は実は「従軍」慰安婦生みの親ともいわれています。

といっても氏がプロ市民のようなことを言い出したわけではなくて

従軍医師として性病の問題を解決するための提言・報告書を上程しただけです。


その中身の都合のいいところだけを曲解されて、吉田清治などに利用されるわけです。

それが↓です。


花柳病の積極的豫防法
第十一軍第十四兵站病院 陸軍軍醫少尉 麻生徹男

http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/asou.html


で都合のいいところを曲解して利用するのはいいのですが

逆に都合の悪いところはなぜか触れません。



「ブライテンスタイン」が蘭領印度の軍隊にて調査せる所によれば~兵卒にては

軍隊内に於ける狭義の予防法に就いて言及するが~~

例えば米国の軍隊にて大戦前まで一六・〇%なりしが既に動員直後には四〇・〇%となれり。増して戦場倥愡の間に於ておや

~~

欧米の軍隊にては此の消毒所を兵站地等にては街の中に共同便所式に設け、

~~

又「ライド」の報告によれば一九一七年「ポーツマス守備兵間の花柳病数は九二%

~~

倫敦に於ける一軍隊にても同様なる方法にて

~~

又「サンギオルギ」によると伊国にては予防用軟膏の使用を励行せしより、

~~


つまり・・・

軍御用達の売春宿っていうのはなにも

日本軍だけではなかった

のです。

それをさも欧米の軍隊は売春宿など利用しなかったと言いたげな論調が

欧米マスコミにもみられますが、

なんのことはない。

所謂従軍慰安婦捏造屋や反日勢力が引用する麻生医師の論文ですが

欧米の軍隊もお盛んだった証拠

になっているのです。(あたりまえですが)


で、その軍関与、軍専用慰安所だった証拠だといって持ち出される

麻生医師が撮影された「慰安所規定」ですが内容はこんな感じ



慰安所規定

一、本慰安所には、陸軍々人軍属(軍夫を除く)の外、入場を許さず。 入場者 は慰安所外出証を所持すること。
一、入場者は必ず受付において料金を支払い、之(これ)と引替に入場券及「サック」一個を受け取ること。
一、入場券の料金、左の如し 下士官・兵・軍属 金二円
一、入場券の効力は当日限りとし、若し入室せざる時は現金と引替をなすものとす。 但し、一旦、酌婦に渡したるものは返戻せず。
一、入場券を買い求めたる者は、指定せられたる番号の室に入ること。但し時間は三十分とす。
一、入室と同時に入場券を酌婦に渡すこと。
一、室内に於ては、飲酒を禁ず。
一、用済みの上は、直に退室すること。
一、規定を守らざる者、及、軍紀風紀を紊(みだ)す者は退場せしむ。
一、「サック」を使用せざる者は接婦を禁ず。
一、入場時間
   兵     自午前十時 至午後五時
   下士官軍属 自午後一時 至午後九時

東兵站司令部


あたりまえですが、万人が利用する売春宿など、本来は性病が怖くて

軍隊に利用させるのは控えます。

だから特定の業者に、軍専用を要請し、指定するわけです。


で反日連中はこれも


一、本慰安所には、陸軍々人軍属(軍夫を除く)の外、入場を許さず。
  入場者は慰安所外出証を所持すること。


だけを強調するんです。


一旦、酌婦に渡したるものは返戻せず


室内に於ては、飲酒を禁ず。

規定を守らざる者、及、軍紀風紀を紊(みだ)す者は退場せしむ。

なんていうのは


いわば売春婦保護の側面が強いんですけどねぇ。


で時事通信はよくこんな記事を見つけたと思いますが

Web版では見つからない。


なもんで少し見ていたらこんな記事が


上海・連続12時間上映満員
映画「東京裁判」上映

http://www.jfdaily.com/gb/node2/node17/node33/node92647/node92652/userobject1ai1435773.html

(新聞晨報)


つまり、シナは「東京裁判」なる映画を一般ロードショーしていて

それをリレー上映してるんだが、それが人気で満員御礼らしい。


そして南京大虐殺記念館なんかも出てくると。

あまり我が国まで伝わることはないのですが

地道に反日活動を続けているようです。


--------


ところでキーセン料亭のことを書いたついでに

ネットゲリラさんに興味深い記事があったので紹介。


私も行政調査新聞 さんは随分以前から拝見しているのですが

着眼点が違うと、ついつい流してしまったりします。

やっぱりゲリラさんとかはしっかり読んでられるんですねぇ。


北朝鮮をめぐるあやしい噂

http://my.shadow-city.jp/?eid=400955


ただ、金策さんというのは日本人じゃないのは確かだと思う。

明石機関の一員というのは確かでしょうが。


金策・金日成


左が金策さん。真中が金日成、で許貞淑。


金策さんが明石機関で何をしていたのかというと・・


対ロ戦諜報活動の延長で存続していた明石機関のラインを

対ソ戦略の中で活用する流れの中にいたと言われています。


つまり対ロ活動に合わせた半島対策のための諜報活動が

半島秩序構築、戦後の北朝鮮成立に受け継がれるわけです。


で該当号をもっていないので確認はできませんが


「金策」(キムチェック)メッセージの意味するもの
月刊日本2002年11月号より

http://hackjaponaise.cosm.co.jp/NorthKorea/bbslogs/nkoreabbs3913.html



金策は黒龍会の一員とも言われている。黒龍会指導者の内田良平は対露工
作に全力を注ぐために朝鮮半島情勢の安定を願い。日韓合邦運動を推進した
民間人である。
 内田良平は、朝鮮半島悲哀の歴史は国民の団結心の欠如にあり、その主たる原因は偏狭な正統性への因習に起因して、その弊害の克服が朝鮮自立の第一歩だとの信念を持って、朝鮮工作に遭進した。


内田良平翁は、朝鮮社会の構造的因習は本貫一族へのこだわりにあると喝破し、「壇君神話」に基づいた疑似天皇制国家に全ての本貫を止揚する構想を打ち出し、半島人士との連帯を深めた。内田良平の熱意に賛同した多くの半島人士は、日露戦争に献身的に協力して、日韓合邦を積極的に進めてきた。この間の経緯は、『親日派のための弁明』の中でも、詳細に紹介されている。日韓合邦を願った内田良平や朝鮮人士の願いは、明治政府の併合政策によって裏切られた形になったが、その精神は継続されていた。内田良平と明石元二郎は同郷の縁で懇意な関係にあり、金策は両者に縁がある人物と見なしたほうが無難である。


 明石元二郎は欧州に赴いて、レーニンなどの共産主義革命を支援すること
でロシア攪乱工作を行ない、我が国の日露戦争勝利に多大な貢献を行なった
旧日本軍参謀本部の高級情報将校である。対露工作の必要上、黒龍会運動に賛同する日鮮の会員多数を動員して各地に潜入させたが、その記録は一切残っていない。


概ね、このような背景であると思います。


言葉を変えるなら、宗家主義・・身内がすべて・・・という因習が

半島国家の不安定性の原因というわけで、

だからして、シナやロシアに宗家単位で籠絡・つけこまれ、

それが朝鮮国家の迷走を生んでいました。


そこで国家、民族意識の構築のためには、擬似的にでも

我が国天皇(制)国家のモデルを踏襲させないと瓦解のおそれありと。


それは両班とかそのあたりの因習から見ないと理解できないと思いますが

黄文雄さんとか呉善花さんらの論で詳細に語られています。


で何が言いたいのかというと

金策さんは明石機関に関係していたけれど

半島プロパガンダ要員だったとみられているんです。


つまり、自主独立精神に乏しかった朝鮮民族を

覚醒させるための情報戦略要員であったとみられているのです。


で戦局悪化による明石機関瓦解の時期には

すでにソビエト88特別旅団(シナ人朝鮮人部隊)に金日成とともに参加しています。


といっても明石機関はもともと日露戦争のために帝政ロシア弱体化を狙い

コミンテルン支援と革命扇動をしていましたので

ミイラ取りがミイラになったという話もあります。


どちらかというと、大東亜共栄圏構想に影響をうけたのは

ソ連が金日成より新国家の看板にふさわしいのではないかと考えたこともある

曺晩植ではないかと言われています。

つまり一歩間違えば金日成になっていたかもしれない人です。


ただし反共だった。


この曺晩植は朝鮮のばりばりの民族主義者で、その勢力の代表であったのですが

例の3.1運動で逮捕されるぐらいの朝鮮独立運動家。

実はこの人は明石機関の関係者がその優秀な人材に目をつけて

内田良平(明石機関と縁の深い人・黒龍会)に紹介状を書いて、日本の大学に進学させた

という話があるんです。


でその時期に民族自決の精神を注入されたって話も。


その覚醒した民族主義者は別に反日闘争にまい進したというわけではなくて

覚醒したもんで朝鮮独立運動に邁進するわけです。


そして、我が国の敗戦を迎え、

ソ連は

北朝鮮管理には半島の民族主義勢力の頭であった曺晩植と

コミンテルン傀儡坊主であった金日成の合流がどうしても必要だと考えます。


で北朝鮮なんかはこの二人が出会ったのは金日成将軍歓迎平壌市民大会

(パルチザンの英雄の金日成と金聖柱(日成)を勘違いした大会)

の直前だと喧伝されているのですが、実際に会ったのは

それより以前の花房の席というわけです。


別にソビエトは金日成を北の指導者に決めていたわけではないのですが

半島の統制のためにとりあえずこの二人を会わせたのです。


ところが結果、この花房の席が北朝鮮国家誕生のきっかけになってしまった。



花房

左の鉢巻が曺晩植。真中がソ連25軍司令部メクレル中佐、

でお箸をもって食べているのが金日成。


この花房というのが実はキーセン料亭だったのです。


そして実は金策さんというのも北の指導者になる可能性がありました。

もしこの花房の席にいればそうなったかもしれません。


ただこの席というのはソ連のメクリルが組んだのですが

なにも「新国家建設」のための席ではなく、

民族主義者(当時の半島一大勢力)の巨頭と

ソ連傀儡の人物を引き合わせ、協調させる・・親睦の意味が大きかったのです。


だから酒席などで場を盛り上げる術にたけていた金日成が選ばれた・・

という話もあって、当時の雰囲気をいろいろな資料でみると、それも真実味がある。


だから金策さんや他の88旅団メンバーも北の指導者になる可能性があったと。

実際、金日成は社交的で明るかったと言われています。


事実、花房の席では、曺晩植は金日成より上座で、

偽金日成歓迎大会の仕切りを曺晩植にお願いすることも重要な目的であったのです。


というわけで何が言いたいのかというと


北朝鮮国家誕生の一席が

キーセン料亭だった

というのがなんとも感慨深い・・・と思っただけです。




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