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2011-11-20

TEDは最高の英語教材だ!というのが本当かどうか実際に勉強方法から探った。(おまけ:iPhoneでTEDを教材に英語学習を始めるための準備(5ステップ)とTEDmobileアプリのご紹介)

| 22:21 | TEDは最高の英語教材だ!というのが本当かどうか実際に勉強方法から探った。(おまけ:iPhoneでTEDを教材に英語学習を始めるための準備(5ステップ)とTEDmobileアプリのご紹介)を含むブックマーク TEDは最高の英語教材だ!というのが本当かどうか実際に勉強方法から探った。(おまけ:iPhoneでTEDを教材に英語学習を始めるための準備(5ステップ)とTEDmobileアプリのご紹介)のブックマークコメント

nikemtkyです。

今日は、休日なのでいろいろ書きたいことが
でてきます。

突然ですが、皆様TEDってご存知ですか?

Wikipediaによると、

TED(てど、英: Technology Entertainment Design)とは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。
TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物が講演を行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。
講演者には非常に著名な人物が多く、例えばジェームズ・ワトソン(DNAの二重螺旋構造の共同発見者、ノーベル賞受賞者)、ビル・クリントン(元アメリカ合衆国大統領、政治家)、ジミー・ウェールズ(オンライン百科事典Wikipediaの共同創設者)といった人物が講演を行なっている。
講演会に出席するには年会費6,000ドルを支払って(日本円で約48万円)TEDの会員になる必要がある。(1ドル=81円換算)


とあります。私も半年くらい前にTEDの存在を知って
とても、上質なプレゼンが見れて勉強になるのでちょこちょこ観てます。なんと日本語の対訳をボランティアの方がしてくださっているので探すのもとても便利。

それで、今日Twitterでこんなページを見かけました。

TOEIC 800点超限定・本格派英語ディスカッショングループ TEDee

東大駒場キャンパスで行われるTEDをネタに使った英語での
ディスカッショングループなんだそうです。

このグループに参加する人は、TOEIC800超限定ということで
私からしたら、雲の上というより月とすっぽん位な人たちなので
すごい人がいるもんだと思いながら読んでいたわけです。

縁のない世界だと思っていたんですが、
このブログの中にこんなリンクが紹介されていました。

TOEICのリスニング問題よりも100倍以上面白くて刺激的なTEDで英語を学ぶ
http://togetter.com/li/213780

TogetterによるTwitterのまとめです。
同じ内容がラングリッチという英語学習の
ブログにも掲載されています。
世界最高峰の講演、TEDを使った英語学習方法の紹介

要点を引用します。

【TEDの学習方法】

 (1)100回以上繰り返し聞ける動画を探しましょう

 (2)英文原稿を読み込む。日本語に翻訳された原稿がある場合はそちらも参考にする
 
 (3)TEDの音声ファイルをひたすら聴きこむ。

 (4)音声ファイルを英文原稿を見ながら聴きこむ

 (5)聴きこみで慣れてきたらシャドーイングを行う(読み上げられる音声を0.5秒くらい後を追うようにして読む)。

 (6)ラングリッチの講師とTEDについて話してみましょう。

 (7)完璧主義を捨てましょう。


一つの動画を、毎日3回以上聞いて1ヶ月かけてマスターします。

さらに、さきほど紹介した
世界最高峰の講演、TEDを使った英語学習方法の紹介』には、
英語学習にあたり、TEDの中からおすすめの動画が
現時点で4つ紹介されていて(今後も増える予定)

リンク先には「TEDの本文」「本文の日本語訳」「単語帳」「音声ファイルのダウンロード先」と全ての情報をまとめられています。

至れり尽くせりです。ちなみに4つとは、

(1)Steve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Address(スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での伝説の講演)(これはTEDではありません)

(2)Jay Walker on the world’s English mania(ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱)

(3)Matt Cutts: Try something new for 30 days(マット・カッツの30日間チャレンジ)

(4)Derek Sivers: Keep your goals to yourself(デレク・シヴァーズ 「目標は人に言わずにおこう」)


ネットを見てみると、けっこうTEDを活用した
英語学習法ってあるもんですね。

頑張ってみようと思います。

おっと、ここで終わったら単なる紹介になってしまうので、
このブログを読んで、私が実際に勉強を始めるために行った準備をリストアップします。ご参考にしてください。

iPhoneでTEDを教材に英語学習を始めるための準備(5ステップ)

(1)勉強しようとするTEDの動画をiTunesに取り込む。
  ⇒これは、Craving ExplorerというYouTubeから動画や音声がダウンロードできるフリーソフトを活用します。同様のフリーソフトの中で一番使いやすいので気に入ってます。

(2)動画の原稿をTEDのページ右側[INTERACTIVE TRANSCRIPT]からGoogleDocの新しい文書にコピペする。この時、英語と日本語の両方をコピペしておくとあとで便利です。(言語切り替えはプルダウンメニューからできます。)

(3)iPhoneのiBooksから見ることを考えると、文字の大きさは24ptか36ptにしておくのがいいでしょう。ここまできたら、GoogleDocのメニュー[ファイル]から[形式を指定してダウンロード]で[PDF]を選択してファイルとして保存します。

(4)あとは、できあがったPDFを、iTunesのブックにドロップ&ドロップすれば、iBooksで閲覧する準備ができました。詳しくは下記のページにiBooksへの登録方法が詳しく載ってます。
PDFファイルをiBooksに同期する方法

(5)これで準備完了。あとは、iPhoneと同期させてバックグランドで音声ファイルを再生して、iBooksで作ったPDFを見ながら、ひたすら聞きましょう。

あと、TEDのiPhone用に「TED mobile」という無料アプリがあります。

これがめちゃめちゃ便利で、iPhoneでも日本語や英語の字幕付でTEDのプレゼンが見れます。字幕の切り替えは、[Setting]から日本語、英語以外もほぼすべての言語に対応していて、切り替えることができます。

単純にプレゼンを楽しむなら、日本語で。英語学習になら英語に切り替えれば字幕や説明文、タイトルなどが切り替わります。

このアプリの唯一の欠点は検索がかけれないこと。

その代わり、テーマやタグがPCサイトで見るものと共通なので、
あらかじめご自分の学習したい動画のテーマやタグを調べておくと
いいですね。



それでは、今日はこのへんで。。。