兵庫県警尼崎北署は15日、診療中にわいせつな行為を女性にしたとして、同県尼崎市南塚口町3、開業医、肥田候一郎容疑者(68)を強制わいせつ容疑で逮捕した。「診察として触ったもので、わいせつな行為ではない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は4月上旬ごろ、経営する診療所で、尼崎市内の無職の女性(35)を診療中に下半身を触ったとしている。
尼崎北署によると、女性は身体に障害があり、その治療のため診療所が開業した1983年当時から通院していた。女性が「体を触られるので診療所に行きたくない」と家族に相談し、9月に被害届を出した。
尼崎市医師会によると、肥田容疑者は同医師会の元理事。【山田毅】
毎日新聞 2011年11月16日 大阪朝刊
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