NHK大分県のニュース　大分放送局

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県立高校の事務長が飲酒運転

佐伯市にある県立佐伯鶴岡高校の６０歳の事務長が、１８日夜、ＰＴＡの懇親会で酒を飲んだあと、乗用車を運転して高速道路を走行したとして、警察に酒気帯び運転の疑いで検挙されていたことがわかりました。
酒気帯び運転の疑いで検挙されたのは、県立佐伯鶴岡高校の小野直事務長（６０）です。１９日記者会見した県教育委員会の説明などによりますと、小野事務長は、１８日の午後７時ごろから佐伯市内の居酒屋とスナックで開かれたＰＴＡの懇親会に参加して、焼酎のロックを５杯から６杯、さらにウイスキーの水割りなどを飲んだあと、大分市内にある自宅に帰ろうとして乗用車を運転し、東九州自動車道を走行したということです。小野事務長は、１点５キロほど走ったところで運転するのが難しくなり、路肩に車を駐車しているところを警察に酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。１８日は、同じく懇親会に参加した教頭といっしょに佐伯市内の旅館に泊まる予定でしたが、小野事務長は「理性を失って運転してしまった。大変申し訳ないことをした」などと話しているということです。県教育委員会の野中信孝教育長は「学校の幹部職員がこのような不祥事を起こしたことは残念の極みで、おわび申し上げます。免職も含めたかなり厳しい処分も考えます」と話しています。

11月20日　09時31分

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