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[30405] 【習作】SOULS (Demons→DARK)
Name: ダガー◆fa950383 ID:aa1f9d0b
Date: 2011/11/06 15:31
はじめましてダガーという者です

この作品はフロムソフトウェアから発売されたゲーム
DemonsSoulsとDARKSOULSの二次創作になります

この作品には

ネタバレ
トリップ
自己解釈
フロム脳

が含まれています、苦手な方はブラウザバックをクリックしてください


よろしい方は本編をお読みください

ではアンバサ



[30405] プロローグ
Name: ダガー◆fa950383 ID:aa1f9d0b
Date: 2011/11/05 23:04
低い、鈍い音がした
落ちていた瞼を開けると、倒れ伏した飛び蜥蜴が光に包まれ姿を消していた。
そのソウルの光を背にこちらへと歩く影があった、それはまるで御伽噺の英雄のようで、しかしよく見た姿だった。

「あぁ、君ですか」

その姿は私を何度も助けてくれた男のモノだった
私と同じフリューテッドの鎧を身に纏い、右手にロングソード、左手にカイトシールドを持っている

「……ビヨールはどうなりましたか?」

男は何も語らず首を横にして答えた

「…そうですか。」

わかっていた事だった、それでも確認せずにはいられなかったのは、僅かな希望に縋りたかったからなのか。
これで残った双剣の一振りも折れてしまった。

ボーレタリアの双剣、ビヨールとヴァラルファクス
ボーレタリアの三英雄、つらぬきの騎士メタス、塔の騎士アルフレッド、長弓のウーラン

他国にまで轟いた我が国が誇る英雄達
だがその英雄たちは、この色の無い濃霧も中で果て、逝ってしまった。
…もはやこの国は終わりだろう、ソウルに餓えた人間、デーモンが跋扈する呪われた王国。
たとえ霧が晴れたとしても、もはや立て直すものはいない

英雄は倒れ、王は身を落とし
そして私ももう…

「……この上に、父がいます。」

階段に身を預け彼に伝える
彼は少し驚いたようだったが、そのまま続ける


「いや、父、オーラントの姿をした、ただのデーモンでしょうか。」


父に会い、声を張り上げ、問いかけた

なぜこんな事をしたのかと
なぜ国を滅ぼしたのかと

だがその返答は剣だった
私の手の中に合ったルーンソードを弾き飛ばし、返す剣でルーンシールドを貫かれ
私の脇腹を貫いた

父がしたのはそれだけ、一言も話すことは無く
私を貫いた後、玉座に腰を下ろした


「真意を問い、諌めようと、無謀な旅を続けてきましたが独りよがりの茶番だったようです……」


本当にそう思う
諌めると?あの父を、王を諌めると?

無防備な背中を斬りつける事もできない臆病者に?

貫かれた私は、抵抗する事も、弾かれた剣を取りに行くこともしないで

ただ、逃げた

血が止まらず、体も動かなくなり、蟲のように這いながらここまで逃げてきて、気を失った


「お願いです。父を、殺してください。あれはもう、人の世に仇なすものでしかありません。」


呆れ果てる、自らの義務を放棄し、その義務を他人に託す自分に

なのに口は止まらない、義務を果たそうと口は勝手に言葉を紡ぎ続ける

…義務を果たせなかったのに、まるで義務を果たしたかのように見せようとしている


「これを……。ボーレタリア霊廟の鍵です。」


まるで相反する想いを秘めながら、鍵を彼に渡す

そもそも、私は何故この鍵を使っていないのか
王を止めるにはこの中の物が必要だとわかっていたはずなのに

後悔が渦となり私を飲み込んでいく


「霊廟には、父の剣、ソウルブランドと対をなす、デモンブランドが祀られています。」


……情けない





情けない情けない情けない情けない情けない!!!

弱い自分のこと、弱い心のこと
彼に助けられたこと、飾り物にしかなれなかったこと
守れなかったこと、報いることができなかったこと




……………そして、何よりも


「それで、父を……」






薄くなった視界で彼を見る

その姿はあまりに強く焼きついていて、薄くなった視界でもはっきりと見えた気がした








その姿はよく見た姿で、しかしまるで英雄譚の登場人物のようで





私は彼を…………




羨んでいたのだ
















男は彼が消えていくのを黙って見つめていた
言葉を発することも無く、ただ、まっすぐに見つめていた

彼が消えてしまうと、彼がいた場所に男は光る石をそっと置いた



男は階段を上りまっすぐな通路に出た

少し進むと、黒い何かが現れてきた

男はそれを確認すると盾を構え、剣を持つ手に力を込めた




その黒い何かは、彼によく似ていた



彼によく似た黒い何かは、ただ愚直なまでにまっすぐ突進してきて
鋭い軌跡で剣を振るった

男はただ盾で防ぎ続けた

黒い何かは最初は鋭い剣筋を見せていたが、業を煮やしたのか力任せに剣を振るった


その姿はまるで、駄々をこねる子供のようだった


鉄と鉄がぶつかる音が響き、最後に一際高い音がなった

男の盾が黒い何かの剣を弾いたのだ

男は黒い何かの体に深く剣を突き刺した


「――――――――――」


男は何かを呟き、剣を引き抜いた

黒い何かは、先ほどの彼と同じようにゆっくりと体を消していった

男は黒い何かが消えるのをまっすぐ見つめ、消えた場所に光る石を置いた

男はしばらくその石を見つめ、元来た道を戻っていった



[30405] プロローグ2
Name: ダガー◆fa950383 ID:7fd8b5c2
Date: 2011/11/07 00:13
「Soul of the mind key to life's ether Souls of the lost we would've drawn from its vessel Let's strain to be granted souled-well might be mended. Souled-well might be mended.」

一人の女がいた、その女は呪文のようなものを唱えている
呪文は女以外誰もいない神殿に広がり反響していく

「Soul of the mind key to life's ether Souls of the lost we would've drawn from its vessel Let's strain to be granted souled-well might be mended. Souled-well might be mended.」

女は黒いぼろぼろの服を着ていて、手には身の丈を超える杖を握っていた
黒いぼろ布のような服の隙間から見える肌は、絹のようには白く、美しくすらあった…ただ一点を除いて

その一点それは女の顔だった

女の顔には本来あるはずの眼がなかった、二つの眼があるべき場所は蠟のようなもので塞がれている、それによりこの女を醜く見せていた

「Soul of the mind key to life's ether Souls of the lost we would've drawn from its vessel Let's strain to be granted souled-well might be mended. Souled-well might be mended.」

また女の口から呪文が紡がれる
繰り返し繰り返し、終わる事無く
閉じた円環のように繰り返し繰り返し

「Soul of the mind key to life's ether Souls of the lost we would've drawn from its vessel Let's strain to be granted souled-well might be mended. Souled-well might be mended.」

何度目か、何十回目かの呪文が終わった時、誰もいない神殿に変化が起きた
女の足元、透明な床に描かれた魔法陣のような模様から、白い丸い光がゆっくりと現れたのだ

「…Soul of the mind key to life's ether Souls of the lost we would've drawn from its vessel Let's strain to be granted souled-well might be mended. Souled-well might be mended.」

女は少し驚いたが、呪文を再開した
その光は呪文を再開すると、またゆっくりと上へと昇っていった

光は上へ上へと登っていき

そして消えた

「Soul of the mind key to life's ether Souls of the lost we would've drawn from its vessel Let's strain to be granted souled-well might be mended. Souled-well might be mended.」

また何もなくなった神殿には、女の声が繰り返し響き続けていた。

















息が苦しい
まるで首を絞められているかのような息苦しさを感じる
空気を求め息を大きく吸う…だが、まるで足りない

「―――っ」

声も出せない
そもそもこれはなんだ?全てが曖昧ではっきりとしない
なにが起きている?


そう思った時『彼』の姿が見えた、『彼』は私の胴体に剣を……

「っ!!??――――――――っ!!」

声にならない悲鳴を上げ、私の意識は覚醒した
激しい呼吸を繰り返しながら、思考は暴走する。

(な、なんだ今のは?!)

わからない、いや、わからないと言うより、ありえないと言った方が正しいだろう。
『彼』は無意味に人を殺すような人ではないし、第一、私の剣が彼を捉えられる筈が無い、私の剣など彼は容易く避けてしまうだろう。
そもそも、彼の剣にかかっているならば私は死んで―――?

(なぜ…生きているのだ?)

そうだ、私は死んだはず、彼に義務を押し付けて、みっともなく死んだ筈だ。
だが…今、私は生きている

私は粗末なベッドに寝かされていた、鎧は脱がされたのだろうか裸の状態だ。
そして、どこにも外傷は無かった、父につけられた傷が跡形も無く消えうせていた

「これは…?」

いったいどういう事だ?
私は確かに死んだはずだ、体がソウルに分解され四肢が無くなっていく感覚も覚えている

(それに…ここはどこだ?)

私が寝ている部屋には物は散乱しているが、家具が壊れたりなどはしておらず、どこにも血痕や死体は無かった

(今のボーレタリアにそんな場所がある筈が…)

そこまで考えて、声が聞こえてきた

しわがれた、老婆の声だった。




古い時代
世界はまだ分かたれず、霧に覆われ
灰色の岩と大樹と、朽ちぬ古竜ばかりがあった

だが、いつかはじめての火がおこり
火と共に差異がもたらされた
熱と冷たさと、生と死と、そして光と闇と

そして、闇より生まれた幾匹かが
火に惹かれ、王のソウルを見出した

最初の死者、ニト
イザリスの魔女と、混沌の娘たち
太陽の光の王グウィンと、彼の騎士たち
そして、誰も知らぬ小人

それらは王の力を得、古竜に戦いを挑んだ

グウィンの雷が、岩のウロコを貫き
魔女の炎は嵐となり
死の瘴気がニトによって解き放たれた

そして、ウロコのない白竜、シースの裏切りにより、遂に古竜は敗れた
火の時代のはじまりだ



それは、何かの神話なのだろうか
少なくとも自分の知らない物語だった

シーツを身にくるみ、声のした方のドアを開けた。




ドアの先には先ほどの部屋と同じように。物が散乱した先ほどより少し広い部屋があった
天井に吊るされた、ランプのの光に照らされた部屋の中央には、本がうず高く積まれていて、その本の一冊を手に取り呼んでいる老婆があった。

「……眼が覚めたのかい?」

老婆が私に声をかけてきた
顔をこちらには向けず、眼は手の中の本に向けられている

「…あなたは?」

そんな質問が口から飛び出た
ここがボーレタリアならば、この老婆は生存者ということになる
それを確認したかったのだろう

「質問を質問で返すとは、中々礼儀知らずな男だね…それに、まずは自分から名乗ったらどうなのさ、あんたの命の恩人だよ?私は。」

その言葉が本当だとするならばこの老婆が私を助けてくれたのだろう
…質問を質問で返したのは確かに誉められた事ではない、長い間、殺伐とした生活をしていたから、こういうやりとりは久しぶりだと思えた

「…失礼しました、私は……オストラヴァといいます。」

私の謝罪混じりの返答に、老婆は鼻をふんとつまらなそうに鳴らし

「そうかい、あんたなんで倒れてたんだい?」

…どうやら名乗る気はないようだ

「倒れていた…とは?」

私は疑問を口にする

「あんたは私の家の前で倒れてたんだよ…裸でね。」

私が人売りじゃなくてよかったねと愉快そうに老婆は言う

「……ここはどこなのですか?」

現状がまるで把握できない
人売りなど、今のこの国にいる筈がないのだ。
売れる人間がいないし、飼う人間もいない、そもそも貨幣の価値ももはや無いのだから
ソウルが欲しいのなら、殺したほうが早い

「私の家さ…まじめに答えるとロイド王国の北さね」

「っ!?」

今この老婆はなんと言った?
ロイド王国?そのような国は聞いた事も無い、いや、そんな事より

「ここは、ボーレタリアでは無いのですか!?」

声を荒くしながら問う
ボーレタリアは色の無い濃霧で覆われ出ることはできず、最早入ることも困難を極めているはずだ。
老婆は煩わしそうにこちらを向き、口を開いた

「どこだい?それは?」

視界が歪む
足元がふらつく
私はひざを折り、その場に座り込んだ
思考はまとまらず、多くの疑問が生まれ、また思考は混乱する
落ち着いていた息はまた荒くなり、混乱が自分を支配していく

「………っ……っ」

言葉が出ない、疑問を解くにはこの老婆に聞くしかないというのに、何を聞けばいいのかさえわからない


そうして混乱していると自分が開けたドアとは違うドアが荒々しく開けられた
開けたのは、見たことも無い鎧を着た二人の騎士だった。
騎士の一人が老婆に視線を送ると

「その男だよ。」

と先ほどと同じようにこちらには眼をくれず、こちらに指を指して答えた。
すると騎士達は鎧を鳴らしながらこちらへと近づいて、私を床に叩きつけた

「ぐっ…!」

混乱していていきなりのことで反応できず私は身動きが取れないように拘束された

「な、なにを…?!」

現状把握できず、思考がそのまま口から出て行く
その疑問に答えたのは、騎士ではなく、老婆だった

「そうさね。」

老婆のしわがれた声が響く
私を拘束している騎士の片割れが剣を抜いた音が聞こえる

「この国では、不死者はみな捕らえられ、北に送られ…」

老婆は相変わらず本を見ている

「閉じ込められ、世界の終わりまで牢に入る。」

騎士の剣が、私の首にぴたりとつけられた
冷たい鉄が私の体温を奪う

「お前もそうなるんだよ。」

その言葉を機に騎士は剣を振り
ダンッと強い音と共に、私の首は床を転がった。









「ちょいと、床を汚さないでおくれよ。」

老婆は本を置き、転がった首を拾い上げる
さっきまで話していた若者の首は疑問の表情のまま固まったままだった。
見開かれた二つの眼には不自然な黒い環が浮かんでいた

体から赤い血がドクドクとこぼれている
老婆は首を持ったまま若者の体に近づき、侘びのつもりだろうか、若者の指に転がっていた指輪をつけた

老婆は首を騎士に渡すと、手のひらを上にして突き出す
騎士は無言のまま、銀色の硬貨をいくつか渡すと体と首を持ってさっさと出て行ってしまった

「まいどあり」

老婆はそう呟き、また本に視線をもどした
文を眼でなぞり、また呟くように言う



けれども、古い伝承によれば

ごく稀に選ばれた不死だけが

不死院を出て、彼の地への巡礼を許される

それは古い王たちの地

ロードランだ





あとがき

読んでいただいてありがとうございました
作者のダガーです。

ダークソウルやっててフロム脳が暴走して、書き始めました

ここまでがプロローグ、次回からはダークソウル本編になります

すでにこの時点で独自解釈満載ですがご容赦ください(滝汗)

すこしでも本編の雰囲気を壊さないようにがんばっていきます

感想、ご指摘ありましたら感想掲示板に書き込みください
返信させていただきます

では、ありがとうございました。



[30405] 北の不死院 1
Name: ダガー◆fa950383 ID:7fd8b5c2
Date: 2011/11/19 13:19
暗い暗い地下の置く、鼻の曲がるような血と糞尿の臭いが立ち込めている
鉄格子の中には多くの人が閉じ込められていた…その多くは死体だったが、どうやら片付けるものはいないようだ
その牢の一つに珍しい金の髪を持った者が横たわっていた

「……うっ………ここは?」

どうやら気を失っていたらしい
意識がはっきりとしない、かつて何日も徹夜したときに似ている、頭に靄がかかったような感じと体に押しかかる倦怠感
頭を左右に振り靄を振り払う
…私はあの老婆と話していて……

「!!!!」

無意識に首に手を当てる
もちろん首はいつもどうり頭と胴体を繋げていた
…そう、【繋げていた】のだ

「…これは…一体?」

私は確かに首を切り落とされた
私は確かに父に殺された

感覚も記憶もある…しかし、私は生きている

「…わからない事ばかりだ。」

まるで現状がわからない
自分が、今どうなっているのか?
母国はどうなったのか?
…彼はどうしたのか?

「…そして、ここはどこなのか…か。」

今、自分がいる場所は鉄格子の中…いわゆる牢屋だった
石造りの壁に鉄格子のはめられた窓、そして開かない扉
あの老婆の言葉を思い出すならここは、不死が閉じ込められる牢なのだろう

【不死】

死なないこと、それを表す言葉
私は死んだ、しかし生きている
…まるで、私は【不死】になってしまったかのようだ…

「フッ…ありえない」

おもわず苦笑が漏れる

死なないなどということはありえない
あのボーレタリアでさえ、あのデーモン達でさえ死を覆すことはできなかったのだ
そんなことがある筈が無い

どうせただの思い違いだ、ここに入れられているのも、きっと誤解だ
そのうち看守が食事等を持ってくるだろう、その時にどうにか話をして出してもらおう

そう考え、私は床に座り込んだ…自分の声が震えていたのを無視して。


























私は待った
誰かが来るのをひたすら待ち続けた

1日待った、誰も来なかった
ここの看守は何をしているのか、食事が無ければ餓死してしまうじゃないか





1週間待った、誰も来なかった
ほかの牢屋のうめき声がうるさい、看守はまだだろうか、なにか暖かいものが食べたい






1月待った、誰も来なかった
人間は思っていたより強いらしい、まだ死なないとは。こんなに強い人間を一瞬で殺していたミラルダは凄いなと思った





…何十日か待った、誰も来なかった
だんだん寒くなってきた、せめて服を着たい。なぜか餓死しないがこのままでは凍死してしまう。






……何十月か待った、誰も来なかった
………ダレカ…コナイカナ






何年か待った…誰も…来なかった。







あァ、ソうだ
ワタシは不死ニなッタんだ

モウ、なンかいモ死んだんダ

何回モ餓えテ

何回も凍エて

何回も、何十回モ、なンびゃッかいモ

あノ、老婆ハ何と言ッていタっケ?




『世界の終わりまで牢に入る。』



アぁ、ソうダっタ
わたシはセかイが終わルまデここニいルンだ

嗤ッちゃうナ……はハ

口がゆがむ

「…………」

誰とも話していなかったせいだろうか、声帯はまるで空気を揺らさなかった



ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははハははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは

ははははははははははははははははははははははハハハハハハハハハハハハハハハハはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは

はははははははハハハハはははははははははははははははははハハハはははははハはははははははははははははははははハははははははははははははははははははははははははは

ははははははハハハハハハハハハハハハハハハハはハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハははははははははははははははははははははははははは

ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははハハハハハハはハハハハハハハハハハハハハハハハははは

はははははははははははははははハハハハハハハハはハハハハハハハハハハハハハハハハはははははははははははははははははははハハハハハハハハハハハハハハハハハハハはは



























アァ、ここロがおレソうだ。


















バシャン、と音がした
何十日かぶりに首を動かすと雪解け水の中を死体が転がっていた

上を見ると、鎧を着た人間がいた。









あとがき
読みにくくてスイマセン!

ようやく本編に突入

…最後だけですけど


北の不死院はきっとこんな感じではないかと私のフロム脳は囁いております

閉じ込めるだけ閉じ込めて、後は放置プレイ

看守なんかいません、いるのは■■■■だけ

運がよく出られても■■■■なんか見た日にゃ心も折れるでしょう


…ひでぇ場所だな




さぁ、そんな場所からわれらが王子はここから無事に出ることができるのか?!


次回を待て


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