埼玉・千葉の製茶から規制値超のセシウム

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埼玉・千葉の製茶から規制値超のセシウム

< 2011年9月3日 6:46 >
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 厚労省は2日、流通している食品を抜き打ち検査した結果、埼玉県産と千葉県産の4種類の製茶から、国の暫定規制値(一キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。この抜き打ち検査で規制値を超える放射性セシウムが見つかったのは初めて。

 規制値を超える放射性セシウムが検出されたのは、千葉県産の茶葉を使って千葉市内の業者が加工した製茶と、埼玉県産の茶葉で鶴ヶ島市と日高市、東京都内の3業者が加工した製茶。それぞれの製茶からは、800ベクレルから2720ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。

 厚労省は現在、さらに詳しい生産地について調査中で、特定されれば、政府は出荷制限を指示することを検討している。なお、厚労省は「製茶に湯を入れて飲む段階では放射性物質の濃度が薄まるので、すぐに健康を害することはない」と説明している。

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