「話すこと」が苦手な人がうまく話せるようになるための基本ポイント

2011年8月13日 | カテゴリー:コミュニケーション

 
「話す」ということは、仕事においてもプライベートにおいても、基本となります。コミュニケーションは非常に大切です。でも話のうまい人を見たりすると、どうも自信をなくしてしまう。そんなこともあるかもしれません。でも話すのは、難しいことではありません。
 

1 まずは大きな声で話す

話すということは、「相手に伝わる」ことが何より大切です。内容が何であれ、相手に伝わらなければ意味がありません。ぼそぼそ話したり、声が小さかったりすると、相手は聞き取りにくいもの。まずは「大きな声で話す」ことをこころがけましょう。
 

2 語尾が小さくならないようにする

日本語は、語尾がポイントです。語尾によって、肯定や否定や、その他様々な重要な情報を伝えます。自信がないとつい、語尾が小さくなってしまいがち。でもそうではなく、語尾をきちんとはっきり、発音するようう心がけてみましょう。
 

3 アイコンタクトを取る

話している時に「相手の目を見る」ことは大切です。それが相手にきちんと「向かっている」姿勢を示すことになります。ただずっと目を見続けるのが不自然だと思うならば、相手の目と口のあたりを交互に見るようにするといいでしょう。
 

4 笑顔で話す

話を聞いている相手は、話そのものだけでなく、話している人の表情や、身振りや、そういうものの全体を見ています。きちんと笑顔で話すこと。きちんとした姿勢で話すこと。そういうことのすべてが、相手に話が伝わりやすい雰囲気を作ります。
 

5 ポイントを絞る

人間はいくつものことを同時に覚えることはできません。ですから話をするときにも、ポイントを絞ることが大切です。たくさん話したいことはあるでしょう。でもポイントを3つくらいに絞ることが、相手にきちんと話を伝えることになります。
 

6 結論を先に言う

何かの物事を伝えようとする時、つい時系列上に話してしまいがちです。でもそうではなく、まず初めに結論を伝えることが大事です。一番大事なことを一番初めに言う。それが伝わりやすい話をするためのポイントとなるのです。