講談社、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂、 共同出資による「東京マラソン2012・オフィシャル・ガイドブック」を発売

2011年07月07日 掲載プレスリリース

株式会社講談社、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社博報堂は、3社の共同出資により、東京マラソン初の公式ガイドブックとなる「東京マラソン2012・オフィシャル・ガイドブック」を2011年秋~冬に発売します。

東京マラソンは、毎年2 月に開催され、選ばれた3 万6000 人が東京の公道を駆け抜ける日本を代表するシティマラソン大会。出場を目指して約33 万人が応募し、沿道には約200 万人が応援に駆けつけるビッグコンテンツへと成長しています。

東京マラソンは、出場する3 万6000 人が楽しむだけでなく、関わる全ての人々に楽しんでもらうスポーツイベントを目指しています。今回発刊する「東京マラソン2012・オフィシャル・ガイドブック」は、この意思にのっとり、これまで「FIFAワールドカップ公式ガイドブック」を手がけた講談社の編集力を活かして、出場するランナーから出場を試みるランナー、沿道に詰め掛ける人々まで広く楽しんでいただけるコンテンツをお届けします。

この「東京マラソン2012・オフィシャル・ガイドブック」の発刊事業は、東京マラソンの主催者である一般財団法人東京マラソン財団が推進するライセンスビジネス開発の一環として、講談社が東京マラソン財団より正式なライセンス許諾を得たものです。今回の発刊を機に、講談社、博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂は、それぞれの専門性を発揮し、利益をシェアする新たなビジネスモデルを検証することを目的とした製作委員会を設立する予定です。

講談社の次世代メディア研究機関である「講談社ジャーナル・ラボ*1」と出版事業専門組織である「博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂出版ビジネス室*2」の機能を活用し、電子書籍化などプロパティ活用による新規ビジネスを開発していくことで、インターネットをふくめた全方位ビジネスにチャレンジしていく方針です。


(*1)「講談社ジャーナル・ラボ」
コンピュータ・テクノロジーの発達によって大きく変わるメディアをコンテンツを中心に様々な形式のアウトプットで多展開する新しい出版ジャーナリズムの実験工房。コンテンツはフットボール、高校野球、ビジネス、ノンフィクション他と多岐にわたり、雑誌、ムック、書籍、WEB、デジタル・サイネージなど様々に展開しています。

(*2)「博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂出版ビジネス室」
博報堂DYメディアパートナーズと博報堂が共同で設立した出版事業推進の専門組織。2010 年11 月の設立以来、電子出版市場を中心とした書籍、音楽、動画などのコンテンツ開発や、コンテンツを切り口としたコミュニティ・プラットフォームの構築、出版社・媒体社との協業による新しいビジネスモデル開発などを推進しています。

「東京マラソン2012・オフィシャル・ガイドブック」概要

編集長: 戸塚隆(トツカタカシ講談社第1編集局ジャーナル・ラボ)
刊行予定: 2011年秋~冬発刊予定
価格: 1,050円(税込)
ターゲット: 東京マラソン出場者、出場意向者を中心としたランニング興味関心層
コンテンツ(予定): 巻頭インタビュー・・・・石原慎太郎(東京都知事)
フォトドキュメント・・・・東京マラソン2011 出場者
公式インタビュー・・・・著名人インタビュー
大東京観戦ガイド・・・・沿道イベント、公共サービスなど
東京マラソン2011 出場者全記録
企画・制作: 博報堂DYメディアパートナーズ博報堂

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