福島空港に震災後初の外国客 台湾からツアー福島空港に到着した台湾からの観光客=19日午前 東京電力福島第1原発事故の影響で、ソウルや上海と結ぶ国際定期便がストップしている福島空港(福島県須賀川市、玉川村)に19日、外国人観光客を乗せた国際便が約8カ月ぶりに姿を見せた。台湾の航空会社「復興航空」のチャーター便で、同社が台湾の旅行会社数社にツアーの企画を呼び掛けていた。 県は、深刻な外国人観光客数の落ち込みを食い止めようと、運休中の中国、韓国のほか、ここ数年チャーター便を乗り入れていた台湾で誘致活動を進めている。 今回のツアー参加客約180人は3泊4日の日程で福島県の会津地方を中心に観光。折り返し便は、台湾への観光客が利用する。 【共同通信】
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