2011年9月22日 20時5分
文部科学省が公表している都道府県別の放射線量調査で、モニタリングポストによる福島市の高さ2.5メートルでの測定値が21日夜に原発事故後初めて毎時1マイクロシーベルトを切った。文科省の担当者は「台風の影響で表土に付着した放射性物質が流された可能性がある」と話す。
この高さでの測定値は21日午後6~7時に同0.97マイクロシーベルトとなった後、22日午前まで同1マイクロシーベルトを下回る値が続いた。一方、より地面に近い高さ1メートルでの測定値は21日も同1.36マイクロシーベルトと、同1マイクロシーベルトを上回った。【木村健二】
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