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【芸能・社会】清志郎さんと豪華メンバー共演 映画「ナニワ−」のエンド曲で2011年11月19日 紙面から 2009年に亡くなったロック歌手忌野清志郎さんの伝説のライブを映画化した「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」(26日公開、鈴木剛監督)で、忌野さんの生前の歌声と豪華アーティストが“共演”して新たな曲が完成したことが18日、分かった。エンディング曲「Oh!RADIO」で、人気デュオゆず、シンガー・ソングライター山崎まさよし(39)、斉藤和義(45)らが、敬愛する忌野さんと歌声を重ねている。 忌野さんを中心に豪華アーティストが集まり、01、04、06年に大阪城ホールで開催されたライブが“ナニサリ”こと「ナニワ・サリバン・ショー」。本作は「2011年、再びナニサリが行われる」という設定で、参加アーティストの演技を撮り下ろしたドラマ部分と貴重なライブ映像で構成。まるで忌野さんが今も生きていて熱いライブをしているように感じられる、エキサイティングな音楽映画だ。 「Oh!RADIO」は、大阪のFMラジオ局FM802のために晩年の忌野さんが作詞作曲したもので、亡くなった翌月、忌野さんのデモバージョンが発表された遺作曲。映画製作サイドの「最後は清志郎さんと一緒に歌おう」という提案を参加アーティストも快諾し、忌野さんのバージョンにそれぞれが4小節ずつ歌や生演奏を重ね、映像とともに録音した。 ゆずは北川悠仁(34)が忌野さんと出会い、親交を深めるきっかけになった都内のお好み焼き店で撮影。「店で一緒にいたときのように歌いたい」という2人の希望で、座敷に座り、お好み焼きのヘラをマイクに見立てて歌っている。忌野さんのRCサクセション時代からの盟友、仲井戸麗市(61)は「そうか、最後は清志(忌野さんの本名)と歌うんだな」としみじみ話してから撮影に臨んだという。 24日は東京・新宿バルト9と大阪・梅田ブルク7で、出演者が登場するプレミアイベントが行われる。 PR情報
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