鹿児島県徳之島町で住宅が倒壊し3人が亡くなった突風被害で、気象庁は、南から断続的に流れ込む湿った空気により積乱雲が発達して発生した竜巻か、雲から竜巻に似た突風が吹き下ろすダウンバーストが原因とみている。
竜巻だとすると、国内では過去3例しか確認されていない「F3」(最大瞬間風速70~92メートル)レベルの強さだった可能性もあるという。
気象庁によると、国内の竜巻発生確認数は増加傾向にある。突風の調査を強化した2007年の発生は12例だったが、昨年は37例が確認された。
竜巻の強さはF0~5までの6段階で示され、数字が大きいほど強くなる。F3レベルでは住宅が倒壊し、乗用車が持ち上げられて飛ばされるなどの被害が出る。
1961年の統計開始以降、F3の竜巻は、90年12月の千葉県茂原市と99年9月の愛知県豊橋市、06年11月に死者9人を出した北海道佐呂間町で確認されている。〔共同〕
竜巻、突風被害
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