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原木ムキタケから基準値超えセシウム
2011 年 11 月 16 日 18:32
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栗原市の農家が栽培した「原木ムキタケ」と呼ばれるキノコから、国の基準の3倍近い1キロ当たり1400ベクレルの放射性セシウムが検出されました。県は、この農家に対し、出荷の自粛を要請しました。
基準を超える放射性セシウムが検出されたのは今月11日に栗原市で採取されたキノコ=「原木ムキタケ」です。国の暫定基準値1キロ当たり500ベクレルの3倍近い1400ベクレルが検出されました。県によりますと、この原木ムキタケは、農家が主に家族で食べることを目的に栽培したものですが、一部は、先月下旬から栗原市内の直売所でも販売された可能性があるということです。県は、栗原市のムキタケ栽培農家4戸に対し、出荷の自粛を要請しました。
県によりますと、地面に寝かせた木を利用して栽培していたため、数値が高く出たのではないかということで、県では今後、キノコ類の検査体制を強化する方針です。
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