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綾小路 翔(氣志團)

孤高のヤンクロックバンド「氣志團」の誇り高き團長。
1997年、千葉・木更津にて氣志團を結成。「大胆かつ破廉恥に、Vのベルトはバレンチノ!!」を合い言葉に、熱いGIG活動を展開。2001年、まさかのメイジャーデビュー。TBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」出演、自ら企画の大型野外ロックフェス、全国アリーナツアー、ロックバンドとしては最速での東京ドームGIG成功など、まさに「氣志團現象」を巻き起こし、NHK紅白歌合戦へも2年連続で出場を果たす(2006年の"DJ OZMAボディスーツ事件"のとばっちりを受け、現在はNHK出入り禁止状態)。ジャンルレスにアンダーグラウンド、オーバーグラウンドの両サイドを行き来する、天下無双のツッパリ・クリエイター。

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男気岩塩

November 17, 2011

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先日、「みなさんのおかげでした」の「前略、道の駅より」に参加させて頂きました。
男気ジャンケンで見事勝利し、現在までの最高金額商品・ヒマラヤ産の岩塩30万円をゲットしました。
あまりにも用途がない為、弊店masuraoで無意味に展示中です。

綾小路 翔
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勝たなきゃ越せない年がある。

November 15, 2011

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世紀の対決!「氣志團 vs DJ OZMA」生放送大決定!!

12月21日"THE 対バンスタイル"シリーズGIG
「極東ロックンロール・ハイスクール」ファイナル
「氣志團 vs DJ OZMA」が "WOWOW"にて生放送大決定!!
予測不可能、何かが起きる衝撃の生放送!!

2011.12.21(水)19:00~
WOWOW
12.21お台場決戦!生中継「氣志團 vs DJ OZMA」
氣志團メイジャーデビュー10周年特番 ~おれがあいつであいつがおれで~

<お問い合わせ先>
WOWOWカスタマーセンター 0120-808-422(受付時間9:00~20:00 年中無休)
※必ずお電話の際「氣志團」オフィシャルサイトを見たとお伝えください。
番組HPはコチラ

そして前哨戦として、12月7日、同日にシングルが発売されます。
皆様、夜露死苦お願い致します!!


そして明日に差し迫ったミイラズとの激突!!
今回のコラボTシャツは伊藤潤二先生!!
見て下さい!この力作!この大迫力!
初めて見たとき、感動で言葉になりませんでした。
これは是が非でもGETしなくては、です!!
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当日券、出ます!!
会場ShibuyaO-Eastでは17時より¥4,200で発売!
電話予約はディスクガレージ TEL 03-5436-9700(12:00~16:00)
最高の夜を約束します!!
みんな、逢いに来てI NEED YOU!!


極東ロックンロール・ハイスクール #23
☆氣志團 vs The Mirraz
~サーチアンドデスとロイとグローリアとアレとソレとコレと恋しさとせつなさと心強さと部屋とYシャツと私~
2011年11月16日(水)東京都 SHIBUYA O-EAST
OPEN 18:00 / START 19:00


極東ロックンロール・ハイスクール #24
☆氣志團 vs THE MODS
~10 PUNKS~
2011年11月21日(月)SHIBUYA-AX
OPEN 18:00 / START 19:00


極東ロックンロール・ハイスクール #25
☆氣志團 vs J
~呼ばれて 飛び出て ジェジェジェジェイ!!~
2011年11月24日(木)SHIBUYA-AX
OPEN 18:00 / START 19:00


極東ロックンロール・ハイスクール #26
☆氣志團 vs 吉川晃司
~さよならは11月のララバイ~
2011年11月29日(火)SHIBUYA-AX
OPEN 18:00 / START 19:00


極東ロックンロール・ハイスクール #27
☆氣志團 vs 藤井フミヤ
~星と屑達のステージ~
2011年12月7日(水)Zepp Tokyo
OPEN 18:00 / START 19:00
一般発売日:2011年11月19日(土)


極東ロックンロール・ハイスクール #28
☆氣志團 vs フジファブリック
~三人の若者と六人のおじさんのすべて~
2011年12月13日(火)SHIBUYA-AX
OPEN 18:00 / START 19:00
一般発売日:2011年11月26日(土)

極東ロックンロール・ハイスクール #29
☆氣志團 vs 10-FEET
~大きなフィートの木の下で~
2011年12月14日(水)LIQUIDROOM ebisu
OPEN 18:00 / START 19:00
一般発売日:2011年11月26日(土)


極東ロックンロール・ハイスクール #30
☆氣志團 vs DJ OZMA
~おれがあいつであいつがおれで~
2011年12月21日(水)Zepp Tokyo
OPEN 18:00 / START 19:00
一般発売日:2011年12月3日(土)

残すはあと8戦!!
見逃したら嘘だぜ!!


綾小路 翔
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10.11 ももクロちゃんとの激闘を振り返って。

November 9, 2011

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いつも楽しみにしているBUBKA小島和宏さんのももいろクローバーZ追っかけリポートに、
先日の「極東ロックンロール・ハイスクール」での我々との激闘の模様が!
その内容に大感動。
勝ち負け云々では無く、我々のももクロラヴが伝わった事、そして我々の持つ「プロレス心」をご理解頂けた事が猛烈に嬉しかったです。

ただ、ほんの少しだけ訂正させて頂きますと、我々の「プロレス心」がももクロを救ったのではなく、
ももクロの異常なる強さ故に、我々にはあの戦法しかなかった事を正直に告白致します。
それほどまでに彼女達は凄かった。だからこそ生まれたあの名試合。
今思い出しても心が震えます。

因みに我々は今回のシリーズ、30組の対戦相手を全てプロレスラーor格闘家に例え、勝手ながらキャッチフレーズをつけてから研究を開始しています。

例えば
"怪物"
ユニコーン→「ジャンボ鶴田」
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"灰師無双"
GLAY→「武藤敬司」
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"リビング・レジェンド"
ニューロティカ
→「獣神サンダーライガー」
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"平成のテロリスト"
神聖かまってちゃん→「村上和成」
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"本能のリアルロックンローラー"
毛皮のマリーズ→「ミノワマン」
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"涙のカリスマ"
怒髪天→「大仁田厚」
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と言う様に。
(クロマニヨンズは当初「アントニオ猪木」と決めつけていましたが、諸々交渉途中から「ヒクソン・グレイシー」へ。)

※これらの表現に込められている意味は、敢えて今回割愛させて頂いておりますが、
あくまで一角の格闘・プロレスファンの皆様にしかご理解頂けない可能性のあるものですので、
どうか各選手達の世間一般的なイメージと結びつけ、ネガティヴに捉えないで頂きたいところであります。

例:×安生洋二選手→道場破りを敢行→ヒクソンにボコボコにされた人
  ○安生洋二選手→Uインター道場最強の実力者→日本格闘技界の夜明けの礎となった人物

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OH TACO/ゴールデン・カップス

そんな中、多くのももクロファンの皆様との見解は違うかも知れませんが、
対戦する側としては、現在のももクロちゃんの姿はPRIDE武士道で破竹の快進撃を続けていた五味隆典選手にダブりました。
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最早、誰に止められるのか?という無類の強さ。
そしてストーリー。
「俺たちの~」と言いたくなる魅力が彼女達にはある。

①愛らしいルックス。
②ヤンチャな言動。
③パンチ一発で相手の意識を奪う破壊力を持つ拳...的楽曲。
④無尽蔵の体力。
⑤木口道場や修斗よろしく、新体操やEXPG・バレエ等で培われ、しっかりと裏打ちされた実力。
⑥有能なセコンド陣。
⑦全てのハートを掴む痛快なマイクパフォーマンス。

KIDのメジャー感ではなく、あくまで五味のストリート感。
そう、俺達が愛してやまない、あの頃の五味隆典にどこまでもそっくりな彼女達。

ガチでありながら、プロレス的アプローチを存分に使う事により一般層にまで人気を広げたPRIDEやK-1。
昨今のアイドル戦国時代の様子を見ていると、その中量級である武士道やMAXにおける、
これまで実現不能であった各団体のチャンピオン・クラス同士のドリームマッチに似た興奮を覚えます。

そんな群雄割拠のアイドル戦国時代の中でも、ズバ抜けたキャラクターや楽曲の秀逸さ、
そしてライヴの凄まじさで天下統一に王手をかけるももいろクローバーZを相手に、我々氣志團は一体何が出来るのか?

悩みに悩みながらDVDを見続け、掲載された雑誌を貪り読み、CDを聴き漁っているうちに、
メンバーの誰もが彼女達の世界に引き込まれて行き、気がつけば立派なももクロファンが出来上がりました。
こうしてスタジオに集まる度に話題は彼女達で持ちきりに。
その迸る愛故に研究は楽しく、一人のメンバーは情報収集、一人は楽曲分析、一人はライヴに潜入。一人はダンスを分解し更に再構築、
一人はただただグッズ購入、一人は相変わらず何もしない...と、氣志團が久しぶりに一つになった瞬間でもありました。

そして遂に辿り着いた答えが「五味相手にプロレスをやる」でした。

一発貰えばお終い。

秒殺必至のももいろパンチを持つ、この天下無双の火の玉ガールズの攻撃を受けて、受けて、受けて、魅せる。

これが出来るのは、俺達氣志團だけだと。

ガチもやれるけど、プロレスが上手い。
プロレスラーだけど、ガチも強い。

氣志團が目指しているのはそこではなかっただろうかと。
そんな幻想を抱かせる男達になりたくて、これまでやってきたのではないだろうかと。

アントニオ猪木氏の提唱する「風車の理論」。
(風が強ければ強いほど風車もよく回る。転じて、相手の力を限界以上に引き出した上で、
自分がさらにその上の力を出して相手を倒すことで、自分だけでなく相手も輝かせるという理論。)
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これこそがすべて。
腹を括りました。

その激闘の行方については、この小島さんのリポートでもご紹介頂いていますが、本当に自分達自身、やり切ったという達成感があります。

(間もなく、こちらでもこの日のGIG ARCHIVESをアップ予定!!)


思えば、氣志團創成期から、我々はこうして戦って来ました。
出演するイベントのテーマに誰よりも寄り添い、場合によっては衣装代なども自ら持ち出しで盛り上げ、
共演者には絶大なるリスペクトを持って臨む。
観客が一桁しかいなかろうが、そんな事は関係無い。
どんな時でも全力。
一度でも手を抜いたら、自分達の存在する理由が無くなってしまう様な強迫観念の中、
ポテンシャルの低さは運動量と必要以上の過剰演出でカヴァー。
我々はその命を削る事でしか、自分達が輝けないことを知っていたからです。
きっと、その刹那の煌めきこそが氣志團の魅力だったのだと思います。

決してその思いを忘れた覚えはありません。
しかし、歴史を重ねるうちに目指すものも、求められるものも徐々に変わり、
気がつかないうちに失いかけていた部分はあったのかもしれません。
だからこそ、まるで必然かの様にももクロちゃんと出逢い、ももクロちゃんを好きになった。
夢中になった最大の理由は、彼女達のひたむきさに、かつての己の姿を見たからかもしれません。
結成15周年を目前に控え、我々は彼女達と出逢い、一番大切なものを取り戻しました。

ありがとう。ももいろクローバーZ!!

氣志團も新たなる大海原への航海が始まります。
皆様、応援の程、宜しくお願い致します。


そして明日も正念場!!
"新進気鋭のトリックスター"
ゴールデンボンバーとの対戦!!
強敵に次ぐ強敵!!
や、やれんのか!?

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行け!月末ビンボー氣志團ちゃんだぁ〜Z!!


綾小路 翔
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