経済統治強化案を23日公表、共同債の選択肢も提示=欧州委当局者

2011年 11月 19日 11:09 JST
 
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 [ブリュッセル 18日 ロイター] 欧州委員会は、ユーロ圏の経済ガバナンス強化に向けた2つの法案を23日に提案する。ユーロ圏当局者が18日、明らかにした。ユーロ圏共同債の発行構想に関しても、3つの選択肢を提示する方針という。

 最初の法案は、ユーロ圏救済基金から支援を受ける際、欧州委による経済監視を支援の条件とする内容。監視受け入れを拒めば支援は得られないため、財政問題を抱える国は監視を受け入れざるを得ないとの前提に立っている。

 同当局者によると、現在支援を受けているギリシャ、アイルランド、ポルトガルに対する監視体制よりもさらに強化される。

 2つ目の法案では、欧州委に域内国の予算案を審査する権限を付与する。あらかじめ合意していた基準に沿わない場合には、欧州委は予算案の修正、もしくは新たな案を再提出させることが可能になる。

 必要ならば欧州委の当局者が当該国の議会に出席し、予算案の審議に加わるとしている。 

 欧州委はこのほか、ユーロ圏各国の予算案に関して、独立した機関の経済見通しに基づく予算案策定を義務付けることも提案する。

 当局者は「(当該国の)政府系でなければ、欧州委でも欧州中央銀行(ECB)、その他の独立機関などでも可能だ」と説明した。

 さらに財政規律強化に向け、数値目標を盛り込んだ財政健全化目標を法制化、もしくは憲法で明文化することも提案する見通し。   続く...

 11月18日、欧州委員会は、ユーロ圏の経済ガバナンス強化に向けた2つの法案を23日に提案する。ユーロ圏当局者が明らかにした。写真は昨年5月、台湾で撮影(2011年 ロイター/Pichi Chuang)
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「分度」とは、簡単に言えば「入るを量って出るを制す」こと。財政赤字にあえぐ現代日本にとっても重要な概念だ。  ブログ 

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