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一箱110万円のリンゴ、被災地に 岩手
初競りで過去最高となる一箱110万円の値がついた岩手・江刺産の高級リンゴが16日、県内の東日本大震災の被災地に届けられた。
高級リンゴをプレゼントしたのは、岩手県内で産直などを展開する会社「賢治の土」で、畠山社長が16日、釜石市の県沿岸広域振興局を訪れ、中村局長と大槌町・碇川町長にリンゴを手渡した。
賢治の土は沿岸で被災した事業者と取引があることから、岩手で一番のものを被災地に届けようと、盛岡市の中央卸売市場で12日に行われた初競りで、一箱(28個入り)の江刺産「サンふじ」を110万円で落札した。
一個あたり約4万円の高級リンゴは、被災した沿岸12市町村に2個ずつ贈られる他、釜石市と大槌町の社会福祉協議会にも贈られることになっている。
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