福島市東部の大波地区(旧小国村)で収穫された玄米から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題は17日、県内に大きな波紋を広げた。地元の消費者や流通業者からはコメの安全性が揺らがないか心配の声が上がり、行政の検査態勢への批判も相次いだ。検査態勢の改善に関して政府対応は鈍いが、消費者の厳しい反応と向かい合うことになった県や農業団体は、コメの安全確保と理解に向けて市内などの全戸検査に踏み…
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2011/11/18 16:01
【福島民友新聞】
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