日生がオリンパス株売却 筆頭株主にはとどまる日本生命保険が同社が筆頭株主のオリンパス株を大量に売却したことが、17日、明らかになった。日生グループの保有比率は8・18%から5・11%に低下したが、売却後も引き続き筆頭株主であることは変わっていないとみられる。 日生が17日付で提出した大量保有報告書によると、日生はオリンパス株を8・10%、グループ会社のニッセイアセットマネジメントが0・08%保有していたが、日生本体は売却を行う一方、ニッセイアセットは逆に買い増した。その結果、日生の保有比率は4・90%、ニッセイアセットは0・21%となった。 【共同通信】
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