2011年10月27日
(感激!偉大なる)スリム先生からの頂き物。コレは…サイコーです。サイコー過ぎて、サイコー酔いしそうな勢いのナッシュヴィル・ウェスト=カリフォルニア州南部に位置するカーン群の群庁所在地ベイカーズフィールド産/ストレイト&ロッキン・カントリーの詰め合わせ、です。
米タリー、米ベイカーズフィールド、米ペップ…といった彼の地の中小/独立系レーベルに吹き込まれた全34曲。本作の解説で初めて知りましたが…「ベイカーズフィールド・サウンドの父」ことビル・ウッズ、コーキー・ジョーンズ名義での吹き込みを含む初期のバック・オーエンズ、歌う芸能人=カズン・ハーブ・ヘンソン、ブルーアイド・ソウル派=ジョニー・テイラー…等々、マジでハズレのないスンバラシー吹き込みの連発。企画/発売元はスウェーデンのロカ系レーベル=端クラシックス、というレーベル。今の今までノーマークのリイシュー・レーベルでしたが…スンマセンでした!という感じ。気の多いロカビリー・ファン、(広い意味での)カントリー・ロック愛好家必聴の満点企画盤。
#2 Skip Heller / Luna-O-Milo (Dionysus ID 1233141) CD [2009] ★★★
レス・バクスターやレイ・キャンピとの共演歴もある〜ギタリスト/レコード制作者/ヒストリアン=スキップ・ヘラーのエキゾチック音楽アルバム。ヘラーは(今は亡き)『クール&ストレンジ・ミュージック』誌のライターとしても活躍したり、地元フィラデルフィアでフュージョン紛いのジャズに手を出したり…と若干、手に負えない感じの分裂さん。「エキゾチック・サウンズ・オブ・スキップ・ヘラー」を名乗る本作は、カバー・イラストの塩梅(竹枠付き)通りのバクスター/デニー乗り作品です。元XのDJボーンブレイク(vib,glockenspiel,marimba)、スプラグ・ブラザーズのフランキー・リー・スプラグ(b,sampler)らがバックに参加、それなりに近代的な「あの感じ」を披露しています。
#3 Lee Clayton / S.T. (Acadia / Evangeline ACA 8131) CD [2006] ★★★★☆
U2のボノ氏にデカイ影響を与えた(らしい)自作自演歌手=リー・クレイトンのデビュー・アルバム。オリジナル塩ビ盤は1973年に米MCAからリリースされた〜所謂「シンガー&ソングライターものの名盤」でございます。チップ・ヤング(g)が仕切ったナッシュヴィル吹き込み。ティム・ドラモンド(b)、ロイド・グリーン(steel)らの伴奏も絶妙。暗く/男臭い、素敵なレコードですね。
某日。バリトン・サックスの女傑=浦朋恵さんが黒門市場の近所に引っ越しました。「なにもする気が起こらんのよー」という浦さんのかわりに〜大量のレコード/CDの整理。いやー、浦さんはいいレコードを沢山お持ちですなー。R&B系はピカピカのリー・アレン、キング・カーティス、ルイ・ジョーダン、サミー・プライス…と万級アイテムがワンサカ。マンボ中心のラテン/エキゾチック音楽も「ここまで揃えている人(特に女性)」はいないんじゃないか?という勢いです。で、特筆モンはルイ・プリマとミッキー・カッツのコレクション。特にカッツは(SP以外は)ほぼコンプリートやなかろか?という感じ。それに引き換えモダン・ジャズ、長髪ロックのレコードは数える程(かっちょいいですね!浦さん)。
↑な感じの浦さん/新居の台所回りを片付けたのはアバニコの女将=砂ちゃん。「カフェの厨房をイメージした」というロハスでリネンな配置が流石ですね。と、いうことで「お片づけ」の火が点いた砂ちゃんは自身の部屋も(翌日)モーレツに模様替え/お片づけしたそうです。腰痛がでませんように。
レス・バクスターやレイ・キャンピとの共演歴もある〜ギタリスト/レコード制作者/ヒストリアン=スキップ・ヘラーのエキゾチック音楽アルバム。ヘラーは(今は亡き)『クール&ストレンジ・ミュージック』誌のライターとしても活躍したり、地元フィラデルフィアでフュージョン紛いのジャズに手を出したり…と若干、手に負えない感じの分裂さん。「エキゾチック・サウンズ・オブ・スキップ・ヘラー」を名乗る本作は、カバー・イラストの塩梅(竹枠付き)通りのバクスター/デニー乗り作品です。元XのDJボーンブレイク(vib,glockenspiel,marimba)、スプラグ・ブラザーズのフランキー・リー・スプラグ(b,sampler)らがバックに参加、それなりに近代的な「あの感じ」を披露しています。
#3 Lee Clayton / S.T. (Acadia / Evangeline ACA 8131) CD [2006] ★★★★☆
U2のボノ氏にデカイ影響を与えた(らしい)自作自演歌手=リー・クレイトンのデビュー・アルバム。オリジナル塩ビ盤は1973年に米MCAからリリースされた〜所謂「シンガー&ソングライターものの名盤」でございます。チップ・ヤング(g)が仕切ったナッシュヴィル吹き込み。ティム・ドラモンド(b)、ロイド・グリーン(steel)らの伴奏も絶妙。暗く/男臭い、素敵なレコードですね。
某日。バリトン・サックスの女傑=浦朋恵さんが黒門市場の近所に引っ越しました。「なにもする気が起こらんのよー」という浦さんのかわりに〜大量のレコード/CDの整理。いやー、浦さんはいいレコードを沢山お持ちですなー。R&B系はピカピカのリー・アレン、キング・カーティス、ルイ・ジョーダン、サミー・プライス…と万級アイテムがワンサカ。マンボ中心のラテン/エキゾチック音楽も「ここまで揃えている人(特に女性)」はいないんじゃないか?という勢いです。で、特筆モンはルイ・プリマとミッキー・カッツのコレクション。特にカッツは(SP以外は)ほぼコンプリートやなかろか?という感じ。それに引き換えモダン・ジャズ、長髪ロックのレコードは数える程(かっちょいいですね!浦さん)。
↑な感じの浦さん/新居の台所回りを片付けたのはアバニコの女将=砂ちゃん。「カフェの厨房をイメージした」というロハスでリネンな配置が流石ですね。と、いうことで「お片づけ」の火が点いた砂ちゃんは自身の部屋も(翌日)モーレツに模様替え/お片づけしたそうです。腰痛がでませんように。
(15:34)