［事件］２０代女性宅に侵入、暴行未遂　「やめてください」と言われ逃走（2011.11.17 14:49）

　一人暮らしの女性宅に侵入して暴行しようとしたとして、警視庁捜査１課は１７日、強姦未遂などの疑いで東京都練馬区北町、自称会社員、大上涼史容疑者（３３）を逮捕した。同課によると、「女性を乱暴しようとしたことは間違いない」と容疑を認めている。

　同課によると、平成１７年７月から今年５月ごろにかけて、豊島区や練馬区の一人暮らしの女性が、自宅で目出し帽をかぶり、手袋をつけた男に暴行される同様手口の事件が数件発生。同課は関連を調べている。

　逮捕容疑は、今年５月上旬未明、豊島区の２０代の女性のアパートに、無施錠の玄関から侵入。寝ていた女性に刃物を突きつけ、暴行しようとしたが、気付いた女性に「やめてください」と言われ、家の外へ逃げたとしている。

　同課によると、現場の遺留物と、大上容疑者のＤＮＡ型が一致したという。