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[取材]

「パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ」に主演するグラビアアイドルの篠崎愛

「パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ」に主演するグラビアアイドルの篠崎愛

  男子高校生たちの “性春”を爽やかに描く「パンツの穴」21年ぶりの映画化作品「パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ」に主演するグラビアアイドルの篠崎愛に話を聞いた。同名シリーズの前知識がなかったという現在19歳の篠崎は「タイトルを聞いたときに、私10代だけれど大丈夫かなと……。エロチックで卑猥な作品だったらどうしようかと思った」とオファー当初の不安な心境を振り返った。

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  月刊「BOMB」で連載されていたエロチック投稿ドラマ「パンツの穴」をベースに、これまで5作の映画版及び複数のテレビドラマやオリジナルビデオが制作されてきた人気シリーズ。映画「パンツの穴 キラキラ星みつけた!」以来21年ぶりの新作となる本作では、オリジナル脚本で、海辺の町を舞台に童貞卒業を目指す男子高校生の“性春”を描く。篠崎は、彼らの前に現れる謎のヒロイン・なるみを豊満なバストを武器に熱演している。

  グラドルとしてのほか、4人組グループ「AeLL.(エール)」としても活動している篠崎にとって、本作が映画初出演で初主演。「メンバーに主演が決まったと報告したときに、喜んでくれたけれどタイトルを教えたら心配されてしまった」と言うが、両親に報告した際に菊池桃子主演で映画化されていたと知り、不安は払拭されたそう。また実際に脚本に目を通して「爽やかな青春映画だったし、変にエッチな作品じゃなかった」と一安心した。

  劇中では絶世の美女という設定で、Fカップバストを武器に男子高校生たちをメロメロにする。役柄同様、現実でもグラドルとして世の男性たちを魅了している篠崎だが、「マラソンをするときはスポーツブラを2枚重ねて付けないと揺れて痛いんです。重ねたことによって圧迫されて酸欠状態になったことも」と巨乳ゆえの苦労もある。「美容室でマッサージされると、必ず肩が凝っていると言われるくらい」と身体の負担も大きい。

  もちろん嫌なことばかりではない。「グラビアのお仕事では本当に助かっているし、胸元が開いた洋服を着ると決まる気がしますね。それにポッチャリ体系なので胸がないとヤバイ」と苦笑。自分でもグラビアを見て「でかっ!」と思ってしまうこともあるんだとか。ちなみに道を歩いているときに老人に胸を凝視され、「あまりにも素晴らしくて……すいません」と言われた経験を持っている。

  世の男性陣を魅了するという意味で、まさに等身大を演じたわけだが「お芝居なんてできないと思っていたけれど、この作品に出会ったことで自信がついた。色々な役柄をやってみたい」と女優活動にも興味を示す。20代への目標は「ロリ系と言われるので、しっかりした大人になる」こと。なお篠崎の描く理想の大人とは「ベランダでハーブを育てて、紅茶を飲んでいるような女性」らしい。

  映画「パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ」は11月19日より、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国公開。AeLL.の歌う主題歌「Everyday 負けない!」も同日発売

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「パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ」作品情報
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