これでは文書を作成する時の生産性にも影響が生じるので実用的な日本語フォントが欲しいところです。
それで、いろいろ調べてみると、次のページでオープンソースのフォントが紹介されていました。
SOURCE FORGE (自由に使えるオープンソースの日本語フォント)
http://sourceforge.jp/magazine/09/04/27/0313213
上記の記事の一番最初に紹介されているIPAフォントは「IPAゴシック」、「IPA Pゴシック」、「IPA 明朝」、「IPA P明朝」(Pは「proportional=均整のとれた」の略です。)の4種類があり、IPA(日本情報処理機構)が公開しているフォントのようで、一応信頼できそうだったので、インストールしてみることにしました。
本来、フォントをインストールするには、ダウンロードしたフォントをフォントディレクトリに解凍して、フォントを管理するためのファイルに新しいフォントを登録するという、煩雑な作業をしなければなりません。
しかし、「Fedora11」には、IPAフォントのrpmパッケージが用意されていて、yumコマンドでインストールできるので、インストール作業は簡単です。
インストール手順は次のとおりです。
1.端末を開き、「su」コマンドでルートユーザでログインする。
2.「yum search ipa」でipaフォントを検索する。
・検索すると、「ipa-*****-font」というものが4つ見つかるので、それらがipaフォントのパッケージ名だと分かります。
3.「yum install パッケージ名」でipaフォントをインストールする。
・検索して分かったパッケージ名を指定して、「yum install」コマンドを実行します。
今回のように複数のパッケージをインストールするときはパッケージをスペース1つをあけてパッケージ名を列挙すると1回のコマンドで複数ののパッケージをインストールできます。
インストール完了後、インストールされているかを確認するには適当なテキストエディタを開いて、変更できるフォントの欄にIPAフォントがあるかを確認します。
たとえば、Fedora11に最初からインストールされている「gedit」では、「編集>>設定」で「geditの設定」ウインドウを開き、フォントと色から、エディタのフォントを変更することができます。(最初にフォントを変更する場合は「システムの固定幅フォントを使う」のチェックを外す)
さっそく使ってみると、IPA明朝は線が綺麗で、見やすいので生産性が向上しそうです。さすが、独立行政法人。ってところでしょうか。
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