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プレスリリース

平成23年11月16日

水産庁

韓国はえ縄漁船の拿捕について

平成23年11月15日、水産庁漁業取締船が韓国はえ縄漁船を漁業主権法違反(操業日誌不実記載罪)で拿捕しました。

なお、本年の水産庁による外国漁船の拿捕は11件目(うち10件は韓国漁船)です。

事件の概要

11月15日、水産庁漁業取締船「白鷗丸(はくおうまる)」(499トン)が、男女群島南西約205kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において、韓国はえ縄漁船に対し立入検査を開始したところ、操業日誌に我が国EEZで漁獲したタチウオ489㎏を320㎏と過小記載していたことが判明したため、同船を漁業主権法違反(操業日誌不実記載罪)で、拿捕した。

1.  被疑者:康禎化(カン ジョンファ)(43歳)

2.  被疑船:2011キョンドン

(はえ縄漁船、総トン数:29トン、被疑者を含む9名乗船、船籍港:西歸浦(ソギッポ)市)

3.  違反内容

排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律(漁業主権法)違反(操業日誌不実記載罪)の疑い

4.  通常逮捕

11月15日午後8時20分、同船船長を漁業主権法違反(操業日誌不実記載罪)の疑いで通常逮捕

5.  漁業取締船

白鷗丸(はくおうまる)(499トン、船長:高本 充)

*EEZ:Exclusive Economic Zone

水産庁による外国漁船の拿捕件数の推移(参考)

 

韓国

中国

ロシア

台湾

その他

合計 

平成23年

10

0

0

1

0

 11

平成22年

13

1

0

5

0

19

平成21年

12

3

0

2

0

17

平成20年

18

2

0

0

0

20

平成19年

11

1

0

1

0

13

平成18年

8

1

0

1

0

10

平成17年

9

2

0

5

0

16

平成16年

14

5

2

7

1

29

平成15年

23

12

0

0

0

35

平成14年

25

12

1

0

0

38

平成23年は1月1日から11月15日までの件数

* 拿捕とは、船舶を押収し、又は船長その他の乗組員を逮捕することをいいます。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

資源管理部管理課
担当者:指導監督室  黒萩、蓬田
代表:03-3502-8111(内線6670)
ダイヤルイン:03-3502-3805
FAX:03-3502-0167

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