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原発いらない全国の女たちアクション RSSフィード Twitter

2011-11-05

本日最終日!10日間〆ます!この先も繋がっていきましょう!


今日も晴天!10/27福島の女たちから始まった「10日間ぶっ通し経産省女子会」も本日11/5で終了です。
昨日までの9日間で延べ3700人を超える方々が経産省前に座り込みました。

ひとりひとり暮らしぶりも事情も立場も考えも違います。
ですが、そういうものを越えて、同じ思いを抱く人たちが繋がり団結することで、思いを達成するひとつの力になると思っています。

高線量地域に住まわせられている子供たちを一刻も早く避難させたい。
原発のない世界にしたい。
いのちを守り未来に繋げたい。


今日は座り込みは15時まで。
途中、11-12時までは日比谷公園かもめ広場で交流会を行います。
また、14-17時は「避難の権利集会in東京」が文京区区民センターで行われます。

今日も、今日という1日で、ひとりひとりができることを「行動」にしましょう!
私たちは経産省前テント広場で、皆さんと繋がるために、お待ちしています!
お越しください!!

【お詫び】
原発いらない全国の女たちのツイッターアカウント@women_sit_inですが、
今朝ほど大量ツイートしたせいでアカウント凍結になってしまいました…ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
復旧まで2,3日かかるようです…すみません!
つきましては、大変申し訳ありませんが、本日の座り込み情報は経産省前テント広場@tentohirobaなどをご覧ください。
私たちスタッフの個人アカウントでもツイートします。

gender_atomicgender_atomic 2011/11/16 20:59 原発いらない全国の女たちアクションの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
今回は「女性に対する暴力をなくす運動週間」について、断固抗議する旨述べたいと存じます。
以降は内閣府男女共同参画に問い合わせた内容ですのでこちらにも転載してご紹介しましょう。

内閣府 男女共同参画局の皆さんはじめまして。
私は皆さんと志を同じくする、男女共同参画社会の実現を目指して活動する者です。
おもな活動内容は、先般発生しました東日本大震災に伴う「災害における男女共同参画」で、
特に福島第一原発事故を受けた「原子力災害における男女共同参画」を中心にそれらの実現を目指しております。
以後お見知り置きを。

その「原子力災害と男女共同参画」を唱える私がこんな所へ何の用だ?と思われるかもしれません。
本来なら男女共同参画実現のために議論なり意見なり述べたいところではありますが、
今回私がここへ意見を書き込む最大の目的は「抗議」です。
事の発端は、私の職場こんなポスターが貼ってあったことに起因します。
http://uploader.skr.jp/src/up5926.jpg

【女性に対する暴力をなくす運動】

まがりなりにも貴方方は「内閣府」に所属しておられる国家公務員だ。
その機関である「男女共同参画局」が、あろうことか「女性」のみを対象とした取り組みを行うなど、
日本国憲法や男女共同参画基本法を反故にしているとしか言いようがありません。

日本国憲法第15条第2項
 すべて公務員は、全体(=男女)の奉仕者であつて、一部(=女性)の奉仕者ではない。
男女共同参画基本法前文(抜粋)
 男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要な課題となっている。

全体の奉仕者である内閣府は、一部の女性のみを奉仕するのではなく、男女全体を奉仕しなければならないはずです。
男女が互いにその人権を尊重しつつ責任を分かち合うならば、「暴力をなくす運動」とは、性別にかかわりなく、加害者と被害者に対して十分に発揮されなければなりません。
私はこの【女性に対する暴力をなくす運動】そのものを「問題」として捉え、ここに問題提起させていただきます。

男女共同参画局のページにこのような文言を見つけました。恐らくこのプロパガンダが「女性に対する暴力をなくす運動」などという【問題】を生起させている【原因】と考えます。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/dv/01.html
>問題の重要性 ←「女性に対する〜」という【問題】として捉えてみましょう。
>配偶者暴力防止法においては、被害者を女性には限定していません。←法律が女性に限定したらそれこそ違憲でしょう。
>しかし、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性です。 ←配偶者暴力防止法前文の受け売りであり、ここにも問題が潜んでいる。
>配偶者からの暴力などの女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害する重大な問題です。←この時点で既に女性に限定しています。
>相談件数や調査結果等から、少数の人だけが被害を受けているのではなく、多くの人が被害を受けていることがわかります。←相談件数や調査結果に現れない「潜在件数」を無視していますね。

配偶者暴力防止法が公布・施行された平成13年当時、配偶者の暴力に苦しむ女性の調査や相談は行われていたものの、
配偶者の暴力に苦しむ男性については、調査対象ですらありませんでした。だから前文にこのような文言が載っているわけです。
「また、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性であり、経済的自立が困難である女性に対して配偶者が暴力を加えることは、個人の尊厳を害し、男女平等の実現の妨げとなっている。」

この法律は女性が経済的自立が困難だと決め付けておりますが、バブル崩壊後に成立した法律であるにも関わらず
「男性=外で労働」「女性=家で家事育児」という固定観念に囚われているのが不思議でなりません。
不景気で会社が倒産して職を失ったり、解雇されたり、経済的自立が困難な男性も大勢います。結婚後も妻にも働いて欲しいと願う男性も多いでしょう。
女性の中に、自分より収入の少ない男性と結婚を考える方って、果たしてどれくらいいるのでしょうか?
男女平等を妨げ女性の経済的自立を困難にしているのは、実は「自分より収入の安定した男性と結婚したい」だの
「専業主婦になって3食昼寝付きで楽したい」だのと願う女性自身であることにいいかげん気付くべきです。

この男女の温度差が招いた配偶者からの暴力による殺人事件が実際に起きています!驚くべきことに、殺害理由が「男性が仕事をしない」などという身勝手な理由です!!
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009120700869 (リンク切れ)
同居の男性を漬物石で殺害したとして、警視庁牛込署は7日、殺人容疑で、東京都新宿区富久町、パート従業員根本京子(55)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午前11時半ごろ、自宅にあった漬物石で就寝中の男性(56)の頭部を複数回殴り、毛布で顔を押さえるなどして殺害した疑い。
同署によると、容疑を認め、「仕事もせずに家に引きこもっており、家賃も払えず、将来を悲観した」と話している。
*+*+ jiji.com 2009/12/07[22:31:56] +*+*

専業主婦を養っている男性がいる一方で、何故女性は男性を養うという発想が無いのでしょう?
男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合っているならば、女性が働き男性が家事をする家庭もあるはずです。
男性を労働力としてみなしたり、現金自動預払機のようにみなしたりする風潮がなくならない限り、同種暴力は発生し続けるでしょう。


それでは件のポスターの文言を一つ一つ検証していきましょうか。

>女性に対する暴力は人権侵害です!!
あたりまえです。言われなくても分かってますよそんなこと。逆に、皆さんお尋ねしますが、
男性に対する暴力も人権侵害であることを、知ってますか?

刑法第217章「傷害の罪」の各規定には、配偶者暴力防止法同様性別の規定はありません。
さて。統計を取れば傷害被害者の男女比も分かると思いますが、「傷害の被害者は、多くの場合○性であり」などと主張している公共機関や団体はありますか?
何故配偶者による暴力に限って「被害者は、多くの場合女性であり」などと吹聴されるのでしょう?

私が提起する【女性に対する暴力をなくす運動】問題とは、被害者を性別で分け、片方の性が被害者から排斥されることにあります。

被害に遭いながら、被害者として認知されない。これこそ立派な人権侵害です!!
男性に対する暴力は、被害の甚大さという点に着目すれば、女性に対する暴力以上の人権侵害なのです!!


>殴る、蹴る、突き飛ばす
立派な傷害ですね。男性が加害者の場合、素手で殴るケースが殆どですが
女性が加害者の場合、【包丁】や【フライパン】などの凶器が使われます。
【乗用車】で男性を何度も轢下するという、この上ない暴力も過去に存在しております。

別れ話に逆上、何度も交際相手男性をはねる 殺人未遂で30歳女逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000518-san-soci (リンク切れ)
 同署の調べによると、星容疑者は2009年4月17日午後10時半ごろ、同県多賀城市町前の路上で、交際していた塩釜市の事務員の男性(29)を乗用車ではね、
道路脇にあった幅約3・6メートル、深さ約1・6メートル、水深約0・5メートルの側溝に転落させ、はい上がってきた男性をさらにはねるなどして殺害しようとした。
男性は全身打撲で病院に運ばれたが命に別条はないという。
 同署によると、星容疑者は2日前に男性から別れ話を持ちかけられたため、17日夜にメールで男性を呼び出し、自分の車の中で復縁するよう説得。
しかし、説得が不調に終わると、車内にいた男性を車から突き飛ばし、車外に落ちた男性に向け車を発進させてはね飛ばし、何度も側溝に突き落としたという。
 電話の後ろからは激しくアクセルをふかす音が聞こえていたといい、塩釜署員が現場に駆けつけたところ、フロント部分が泥で汚れた車の運転席に座る星容疑者と、
車の前でフラフラと立っている男性を発見した。

肉食動物の鋭い爪や牙、猛禽類の嘴(くちばし)などに比べ、生物学的に見て人間の肉体は遥かに脆弱です。
同じ体格の他の動物を素手で倒すのは、よほど格闘技などを鍛錬した者でなければ成し得ません。だから人間は道具を使うことに特化し、他の動物に対抗してきました。
このような背景から、素手で殴られるよりも、道具を使って暴力を振るわれるほうが遥かに事態が深刻なのです。命に関わりますからね。
女性による、凶器を使った暴力から、くれぐれも目を離さないでいただきたい。


>生活費を渡さない
夫だけ働かせ、収入を独り占めし、自分は2000円のランチを満喫する一方で、夫にカップラーメンを食べさせる。
悪質な配偶者暴力ですねこれ。


>人前でバカにする・ののしる
「甲斐性なし!」「働け!」などとパートナーをののしってはいませんか?女性のみなさん。


>交友関係や電話、メールを監視する
少し前にあった「カレログ」炎上騒動を覚えてますか?
 8月29日に出現したスマートフォン対応の『カレログ』というアプリ。
端末のGPS機能を使用して位置情報を特定し、女性がパソコンから夫や彼氏の現在地を常に確認できるのである。
このアプリではさらに「通話記録」「ケータイのバッテリー残量」「インストールされているアプリ一覧」までチェックできる。
 妻に押し切られてダウンロードをしてしまった30代後半の会社員がいう。
「浮気だけじゃない。今日は仕事で遅くなるといって居酒屋で飲んでたのも、営業回りの途中でサウナにいってたのも全部バレバレ。“あなたの仕事って忙しいのね”とイヤミをいわれましたよ。まるで鎖につながれた犬の気分です」
http://www.news-postseven.com/archives/20110918_31433.html
携帯電話を覗き見るなんて可愛い事のように思えてきます。程度の問題で例えるなら、携帯覗き見が「強制猥褻」レベル、カレログは「強姦」レベルでしょうね!
パートナーのスマートフォンにカレログをインストールさせた女性の皆さん!すぐに解約しましょう!!


>長時間、無視をする
求められているのに長期間、性行為に応じないのは立派な配偶者暴力ということになりますね!


>嫌がっているのに性行為をする
刑法第177条(強姦)
 暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の【女子を】姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の【女子を】姦淫した者も、同様とする。
このように、日本では強姦罪の客体は女性に限定されており、男性の性的自由を侵害しても、強姦罪は適用されません。
どんな場合であれ強制わいせつ罪が適用され、これは男性が13歳未満であっても同様です。
だが考えてもみましょう。男女の平均的体力は男性が勝るかもしれないが、【暴行】を用いて性交を成し得るには相当の体力差がなければならず
並の体力の男性が並の体力の女性に暴行を働いても姦淫まで到達することは困難でしょう。

では【脅迫】を用いた場合。こうすれば男女関係なくなってしまいます。
準強姦罪で詳しく述べますが酒に酔わせて携帯カメラで裸の写真を撮影し
「ネットに流されたくなければおとなしくしろ」と言えば男女関係なく無抵抗になるでしょう。

刑法第178条第2項(準強姦罪)
 女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による。

飲酒や薬物投与により【心神喪失】若しくは【抗拒不能】にさせるのに性別は関係ない。
酒の強い弱いは個人差であり性差ではない。増して薬物など性別無関係だ。
男性に酒を飲ませて泥酔させた挙句に性行為に及ぶ、女性でも可能だ。
女性に酒を飲ませて泥酔させて性行為した男性だけを準強姦罪にする理由がない。

刑法第178条の2(集団強姦等)
 二人以上の者が現場において共同して第177条又は前条第2項の罪を犯したときは、四年以上の有期懲役に処する。

あのスーフリですら【暴行】や【脅迫】でなく酒を飲ませて【心神喪失】にさせて事に及んでいるのです。
「二人以上の者」と性別に触れていないことから、その場に女性が居合わせ強姦や準強姦の手助けをした場合も適用されます。
被害者の体を拘束し強姦を手助けした「共犯」や、男性に強姦を依頼する「教唆」などで女性が集団強姦の加害者になることはありますが
しかしどう足掻いたって男性が被害者になれないのです。
いくら屈強な男性でも複数の女性に押さえつけられたら身動き出来なくなるでしょう。集団強姦なら女性が【暴行】で姦淫することも可能になります。

このように、女性でも男性を強姦することは可能なのです!
一人の女性が一人の男性に対して【暴行】を用いて姦淫する例は極端に少ないかもしれませんが
一人の男性が一人の女性に対して【暴行】を用いて姦淫する例こそ全体からすればほんの一部に過ぎないのです。
こんな一部だけで「女性が男性を強姦出来るわけない」などと言うのは短絡的だで愚かな意見です。
現に日本は、国連の自由権規約委員会の2008年11月の最終見解のパラグラフ14で、
刑法第177条の強姦罪の定義に男性に対するレイプも含めることを求められるとともに、
強姦罪を重大な犯罪として被疑者側の立証責任を回避させるよう求められております。

現行法では男性の性的自由を侵害しても強姦罪は成立しません。「心の殺人」とまで言われる強姦が、性別が異なるだけで罪にすらならないのはおかしな話ですよね!
男性被害者は直接の被害の他、セカンドレイプはもちろん、誰にも理解してもらえないばかりか、
被害を理解出来ない心無い男性に「羨ましいな」などと言われたり、セックスは女性の意思でさせてあげるものなどと思ってる女性に「よかったじゃない」などと言われる
『サードレイプ』を受けるため、女性よりも被害は深刻なのです!

2005年度に内閣府が行った「男女間における暴力に関する調査」では
・全体の26.1%が被害を経験
・女性の33.2%が被害を経験
・男性の17.4%が被害を経験
という結果でしたが、2009年度に横浜市が行った「配偶者からの暴力に関する調査及び被害実態調査」では
・女性の43%が被害を経験
・男性の43%が被害を経験
と、ほぼ同率となっています。
さて、ここでポスターのいちばん上のいちばん大きな字で書かれた文言を読んでみましょう。

>女性の10人に1人が「暴力」のことで悩み苦しんでいます。

「暴力」のことで悩み苦しんでいるのは男女とも同じ割合であるにも拘らず、
「暴力」のことで悩み苦しんでいる男性を完全排除し、
「暴力」のことで悩み苦しんでいる女性に対する暴力のみをなくす運動をする。
10兆円の予算は女性のためだけに使われるのですか?
働く女性が増えたといっても専業主婦は相変わらず残っており、逆に専業主夫はまだ社会的に認知されておりません。
ならば必然的に納税者は男性のほうが多いことになりますが、男性が納めた税金が男性に還付されないなら、男女共同参画局とはとんだ税金泥棒ですな!
福澤諭吉は著作『学問のススメ』にて、「税金を払って安全を買う、これほど安い買い物はない」と説いてますが、男性に対する暴力をなくす運動をしない内閣府に宛てられる税金は、まさにドブへ捨てるようなものです。


「女性に対する暴力をなくす運動」は今年度限りで廃止し、来年以降は「異性に対する暴力(ジェンダーバイオレンス)をなくす運動」を実施していただきたい!!


「鬼嫁」や「ダメ夫」などという表現を用いる本や漫画はじめ、それらを面白可笑しく取り上げるメディア等が、男性に対する配偶者暴力を助長しています。
女性センターの女性相談員が、相談に訪れた男性被害者を白眼視し、さらに追いつめるような事やお前にも原因があるとあしらわれるような対応をしていることも問題視されています。
その他、男性に対する配偶者暴力を深刻化させる要因をことごとく排除し、現行の女性に対する暴力に対する取り組みの水準へと追いつかせましょう!
これまで男性限定であった加害者矯正プログラムも、【女性の加害者に対する矯正】を開始しなければなりません。課題は山積みです!!

しかし、「女性に対する暴力」の中には実態を伴わない「でっちあげ」「捏造」が含まれているのもまた事実です。
>「内容は明かせないが、今回の震災でも避難所でレイプ被害などが起きている」と
>指摘するのは、NPO法人「全国女性シェルターネット」の近藤恵子共同代表。
>女性支援情報を発信するウェブサイト「災害と女性情報ネットワーク」を運営する
>NPO法人「女性と子ども支援センター(ウィメンズネット・こうべ)」の正井礼子代表理事は
>「今回も避難所の運営を見直さなければ、深刻な被害が起こり得る」とし、単身女性などが
>安心して眠れる女性専用室を設けるなどの配慮を求める。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1302236275/
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011040702000182.html(リンク切れ)

結局、「避難所でレイプ被害が起きている」というデマを吹聴したのは「女性専用室」を設けるのが目的だったわけです。
同様に「女性に対する暴力をなくす運動」も、離婚裁判を女性有利に進めるのが目的であることくらい容易に察しがつきます。

かつて、男性のみが兵役の義務を負っておりましたが、これって男性に対する暴力以外の何者でもないでしょう。
これと同じことが、現在でも起きています。騙されて連れてこられたり女性は避難しているのに男性はそれが許されなかったり。
何のことかおわかりですか?福島第一原発事故現場です!
私は冒頭で、福島第一原発事故を受けた「原子力災害における男女共同参画」を中心にそれらの実現を目指しております、と述べました。
兵役にも等しいこの男性に対する暴力を、いかに解決していくかを皆さんと共にこれから考えていきましょう。
また、同じく冒頭で「私の職場こんなポスターが貼ってあった」と書きましたが、これは秘密の暴露ではなくわざと言っているのです。
件のポスターが貼ってあるのは、内閣府の息の掛かった官公庁、そこが私の職場ということは、当然公務員ということになりますよね!

刑事訴訟法第239条第2項
官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。

私以外にも「女性に対する暴力をなくす運動」を「ジェンダーバイオレンスをなくす運動」にせよと貴方方にメールで問い合わせた方を大勢知っています。
ところが彼らは口を揃えて「内閣府は無視している」というものでした。私は無視されることには慣れておりますが、内閣府という国の機関相手となると話は別です。
年間10兆円という予算で運営されている男女共同参画局ならば、苦情電話やメールを処理する担当の役員の人件費も有り余っておられる筈です。
もし、この問い合わせに対し、貴方方が返答しなかった場合、
それは、男女共同参画10兆円の予算が適正に運営されていないと疑わざるを得ません。
職場にこのようなポスターが貼ってある以上、「その職務を行うことにより犯罪があると思料」することになりますよね!

その他、或いは来年度「異性に対する暴力をなくす運動」ではなく、またしても「女性に対する暴力をなくす運動」をした場合、
私は告発の義務、会計検査院に対する公益通報を行う義務を果たさなければならなくなります。
同じ公務員として、市民国民からの税金によって賄われている者として、良識ある返答をお待ちしております。


追伸:本文中の宮城県多賀城市のデートDVの続報

別れ話…交際中の男性を何度もはねる 風俗店従業員を略式起訴
2009.5.8 19:36

 宮城県多賀城市で4月、別れ話のもつれから交際相手を車で何度もはね殺害しようとしたとして、殺人未遂の現行犯で県警に逮捕された
同県七ケ浜町の風俗店従業員の女(30)について、仙台区検は8日、傷害罪で略式起訴し、仙台簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出した。

 傷害罪で略式起訴した理由について、仙台地検の東弘次席検事は「本人が『殺すつもりはなかった』と殺意を否認している上、
犯行態様は軽くぶつけた程度だった。被害者のけがの程度も全治10日間と軽く、これらを総合判断した」としている。

 起訴状などによると、女は先月17日午後10時半ごろ、多賀城市の路上で、交際していた男性(29)を道路脇の堀に突き落とし、
はい上がってきた男性を車で数回はね、足などに全治10日のけがを負わせたとされる。

「クルマ」という凶器を使って轢下しようとしたのに殺人罪ではなく傷害罪。
全治10日の怪我を負わせているのに「軽くぶつけた」「(症状が)軽い」
略式起訴の挙句罰金50万円の略式命令・・・。
被害者が今後事件のフラッシュバックに一生悩まされるであろうことを鑑みれば、

軽いのは『症状』ではなく『処分』のほうではないでしょうか。
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/miyagi/090512/myg0905121818003-n1.htm


小樽の“特攻女”、彼氏ひき殺し未遂で逮捕
2009.4.11 11:05

 北海道警小樽署は10日、別れ話のもつれから交際相手の男性(25)=小樽市=を車ではねたとして、
殺人未遂容疑で札幌市西区の添乗員、中田祐子容疑者(25)を逮捕した。
 逮捕容疑は9日午後5時50分ごろ、小樽市蘭島(らんしま)1丁目の路上で男性を後方から車ではねた疑い。
 調べによると、男性と中田容疑者は約1年半前から交際。1カ月ほど前に別れ話が持ち上がっていたという。
 犯行当日、話し合いは“決裂”し、中田容疑者は男性を約100メートル後方から追って“特攻”。
同署は車のスピードが約50キロだったとみているが、エンジン音を聞いた男性がよけたため、男性は左脚打撲の軽傷で済んだ。
 中田容疑者は「別れ話のもつれではねた。男性を殺して、自分も死のうと思った」と話しているという。


DVの表現について、ちょっと悪ふざけしているのではないでしょうか。
少年が金銭目的で会社員男性を襲った記事にて“おやじ狩り”などと報道されたことにより
罪悪感の薄れた少年による同種事件が頻繁に起こったのを思い出しました。
“特攻女”なんて報道したら、全国のDV加害者の女の犯罪意識が薄れ、パートナーをクルマで轢下する殺人事件が多発するのではないかと危惧してます。
皆さんはどう思われます?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090411/crm0904111112001-n1.htm

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