暴力団の集団参拝拒否へ 神社本庁「助長に留意を」暴力団排除条例が全国で施行されたことを受け、暴力団の集団参拝について神社本庁(東京)が「暴力団の活動を助長する恐れがないか留意してほしい」とする文書を全国の神社庁に送っていたことが15日、神社本庁関係者への取材で分かった。 これを受け、指定暴力団山口組の総本部がある兵庫県の神社庁(神戸市)は17日の役員会で、暴力団名での参拝申し入れを拒否する方針を確認する。憲法が定めた信教の自由をめぐり議論になりそうだ。 神社本庁関係者によると、兵庫県警の要請を機に対応を検討し、9日付で文書を送付。 【共同通信】
|