ネギまのベル

ネギまのベル
ネギまとは週刊少年マガジン・2003年13号(同年2月26日発売)より、「30人の美少女がキミの恋人・ドキドキのニュータイプ学園ラブコメ」という触れ込みで連載を開始する。2008年2月で連載5周年を迎えた。 (実際は30人ではなく)31人の女子中学生を、主人公であるネギ先生が担任するというストーリー。キャラクター数が多いだけでは話が散漫になってしまいそうなところを、巧みにグループ化することで話をまとめている作者によると「ネギま」の「ま」に特別意味は無いらしい。 副題は「MAGISTER NEGI MAGI」で、ラテン語で「魔法使いのネギ先生」と訳せる。
この漫画は前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。 これは単なる人気投票ではなく、その人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。 また、本編の言葉を借りれば「魔法の世界に足を踏み入れ」られるかどうかが重要なポイントで、最初は似たような扱いのキャラでも一般の人間には知られてはいけないとされている魔法の存在を知ったか否かで、ストーリーの中核部分に関われるか、脇役として取り残されるかの明暗が分かれることとなる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』