テヘラン(CNN) イランの国営メディアは12日、首都テヘラン近郊にある革命防衛隊基地の武器庫で同日午後1時ごろ、爆発や火災が発生、少将1人を含む少なくとも17人が死亡したと報じた。
軍高官によると、少なくとも16人が負傷し、一部は重体となっている。窓ガラスが割れ、建物が損壊する被害も出た。
国会のガロウシ議員は地元メディアに、火災は事故によるものと語った。軍高官は、爆発などは作戦に必要な弾薬や備品を搬送している際に起きたと述べた。
ファルス通信によると、革命防衛隊は27人が死亡したとする当初の報道を修正した。爆発は1回以上起きた可能性があるとも当初伝えられた。
武器庫がある基地はテヘランから西へ約35キロ離れたシャフリヤル市郊外の村落内にある。ファルス通信は、爆発は村民の居住地区から離れたところで起きたと報じた。
現場で救援作業が行われているが、国営イラン通信はイラン赤新月社の情報として、作業を円滑に進めるため基地兵舎周辺の道路が閉鎖されたと伝えた。激しい煙に襲われ、作業は遅れているという。
革命防衛隊はイラン指導部の親衛隊的な役割を担う精鋭部隊。アフマディネジャド大統領ら多数の政権高官の出身母体となっている。