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キッシンジャー氏が講演 岡山大学で
元米国務長官で国際政治学者のキッシンジャー氏(88)が14日、岡山市北区津島中の岡山大で講演し、環太平洋連携協定(TPP)について「アジアと米国が将来のために作っていく開かれた仕組みだ。世界共通の恩恵となる」と述べ、日本の交渉参加表明を歓迎した。 講演は岡山放送(OHK)主催、岡山大共催。元外務審議官の田中均氏が聞き手、ニュースキャスターの秋元優里氏が進行役を務めた。同時中継のOHKスタジオを含め計約450人が聴いた。 キッシンジャー氏は「世界の重心は大西洋から太平洋に移ってきた」と指摘し、日米関係強化、グローバルな利益を追求する枠組みの重要性を強調。TPP交渉に参加表明した11日夜に会談した野田佳彦首相の印象については「自信があるように見えた」とした。 震災からの復興に務める日本には「自身の国をよく見て、大きな変革をすべき時」との認識を示し、「環太平洋にあって米国と緊密につながっている。アジアの国でもある。地理的位置や歴史、経験から建設的な役割を果たせる」と期待した。 キッシンジャー氏は1973〜77年に国務長官を務め、ベトナム戦争での和平努力で73年のノーベル平和賞を受賞した。
(2011/11/14 23:00)
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