【Outlook Expressでの迷惑メール対策】
〜迷惑メールが届くと自動的に削除するよう設定できる〜
一方的に送りつけられる「迷惑メール」。商品やサービスの宣伝メールだけでなく、詐欺を狙ったものや、コンピュータウイルスが添付されている場合もあります。本当に迷惑ですね。旅行や帰省などでしばらくパソコンを使わず、帰宅してメールを受信したら、たくさんの迷惑メールを受け取って削除が大変だった……という方もいらっしゃるでしょう。
メールソフト「Outlook Express(アウトルック・エクスプレス)」には、特定のアドレスからのメールを、自動的に削除する機能があります。今号は、そうした機能の活用法や、迷惑メールを受け取ったときに気をつけたいことなどをやさしくお話しします。
では、「Outlook Express」を起動します(「Outlook Express6」を使っての説明になります)。
■指定した送信者からのメールを自動的に削除するよう設定
とても簡単な操作で、指定したメールアドレスから再びメールが届くと、自動的に削除するよう設定できます。
1. 迷惑メールをクリックして選択します(反転表示されます)。ここでは「受信トレイ」内のメールをクリックします。
2. 「メッセージ」メニューから「送信者を禁止する」をクリックします。
3. 別ウィンドウに、次の画面が表示されます。このメールアドレスから再びメールが届くと、「受信トレイ」などに入らず、「削除済みアイテム」フォルダに自動的に入るよう設定されました。画面上の「はい」ボタンをクリックすると、現在「受信トレイ」内にあるこのメールが「削除済みアイテム」フォルダに入ります。「いいえ」ボタンをクリックすると、「受信トレイ」内にメールは残ったままになります。ここでは「はい」ボタンをクリックします。
4. 次の画面が表示されます。
5. 次の画面が表示されれば完了です。「受信トレイ」内にあったメールは「削除済みアイテム」フォルダに入りました。「OK」ボタンをクリックすると、画面が閉じます。
「削除済みアイテム」フォルダに入ったメールは、次の方法で完全に削除しておきましょう。
■メールを完全に削除するには
「削除済みアイテム」フォルダに入っているメールを完全に削除するには、「削除済みアイテム」フォルダの上で右クリックして「[削除済みアイテム]フォルダを空にする」をクリックします。
※「編集」メニューから「[削除済みアイテム]フォルダを空にする」をクリックしてもOKです。このとき、「削除済みアイテム」フォルダ以外を選択していてもかまいません。
■「送信者を禁止する」設定を解除するには
うっかり迷惑メール以外のメールに「送信者を禁止する」設定を行ってしまったら、次の方法で設定を解除できます。
1. 「ツール」メニューから「メッセージルール」をクリックし、次いで「禁止された送信者の一覧」をクリックします。
2. 別ウィンドウに、「メッセージルール」画面で「禁止された送信者」のタブが選択された画面が表示されます。ここに記載されているアドレスからのメールが、自動的に「削除済みアイテム」フォルダに入るよう設定されているのです。設定を解除したいアドレスをクリックして選択し(反転表示されます)、「削除」ボタンをクリックします。
3. 別ウィンドウに、削除を確認する画面が表示されます。「はい」ボタンをクリックします。
4. 「禁止された送信者」の画面上から、設定を解除したアドレスが消えました。「OK」ボタンをクリックすると設定の解除が完了し、画面が閉じます。
なお、この画面で「キャンセル」ボタンをクリックすると、「送信者を禁止する」設定の解除は行われません。もし、設定解除の操作を誤ったら、「キャンセル」ボタンをクリックして解除をやり直してください。
■特定のドメイン名からのメールをすべて自動的に削除
迷惑メールのアドレスで、「@(アットマーク)」の右側の「ドメイン名」(※)を見てください。
※「ドメイン名」は「xxx.com」「xxx.co.jp」といった部分です。詳しくはこちらをご覧ください。
そのドメイン名からのメールはまず確実に迷惑メールだと判断できるならば、次の設定を行うと、特定のドメイン名からのメールがすべて自動的に「削除済みアイテム」フォルダに入ります。
1. 「ツール」メニューから「メッセージルール」をクリックし、次いで「禁止された送信者の一覧」をクリックします。別ウィンドウに、「メッセージルール」画面で「禁止された送信者」のタブが選択された画面が表示されます。「追加」ボタンをクリックします。
2. 別ウィンドウに、「送信者の追加」画面が表示されます。「アドレス」欄に、ドメイン名を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
3. 「禁止された送信者の一覧」に、入力したドメイン名が表示されます。これで、「@」の前がどのようなアドレスでも、指定したドメイン名を持つアドレスからのメールは自動的に「削除済みアイテム」フォルダに入ります。「OK」ボタンをクリックすると、設定が完了し、画面が閉じます。
■迷惑メールを受け取ったときにぜひ気をつけたいこと
商品やサービスの宣伝メール、身に覚えのない料金の請求メールなど、迷惑メールにはさまざまな種類があります(※)。いずれも送信者や内容に心あたりがなかったり、不審に思われる場合は、返信しないようにしましょう。迷惑メールは不特定多数に送信されているので、返信すると、「このアドレスは有効だ」と迷惑メールを送ってきた相手に知らせてしまうことになります。
※迷惑メールについてや、なぜ迷惑メールが届くのかといった基礎知識をこちらでご説明しています。
友人や知り合いからのメールでも、「件名」が英文で添付ファイル付きの場合には、ウイルスメールの可能性が高いと考えられます。不審だと思われる場合、添付ファイルは絶対に開封しないようにしましょう。
また最近は、「フィッシング」と呼ばれる詐欺を狙ったメールによる被害が増えています。メールの文中に、「下記URLよりご本人確認の手続きをお願いします」といった内容を記載して、本物そっくりに作られた偽のページへ誘導し、クレジットカード番号などの個人情報を盗もうとするものです。利用しているサービスからのメールでも、不安に思う場合は、サービスの運営企業に問い合わせるなど確認を行ってください。フィッシングについては、こちらもご覧ください。
@niftyメールの「Webメール」には、メールが届くと、@niftyがあらかじめ定めた基準に基づいて迷惑メールかどうかを判別する「迷惑メールフォルダー」という機能があります。@nifty会員の方なら、無料ですぐご利用いただけます。「迷惑メールフォルダー」機能で迷惑メールと判断されたメールは、「Outlook Express」では受信しません(※)。こちらで詳しくご説明していますので、ぜひ活用してください。
※受信するよう設定を変更することは可能です。