11/13 17:28 更新
全ての原子力発電所の廃炉を求め、福岡市で、13日およそ1万5000人が参加する過去最大規模の反原発集会が開かれました。福岡市の公園で開かれた反原発集会には、九州・沖縄などをはじめとする各地から、市民団体などが参加しました。実行委員会の青柳信行代表呼びかけ人は、「この曇の上にある青空が決して放射能にまみれることのないように皆さんと一緒にこれから作っていきましょう」と挨拶しました。主催者によりますと、参加者はおよそ1万5000人で、九州で開かれた反原発集会としては過去最大規模ということです。参加者らは、福島第一原発の事故や九州電力のやらせメール問題などで、原発の安全神話は崩壊したとして、全ての原発の廃炉を求め、福岡市内をデモ行進しました。