2011年11月13日03時00分
姫路市の姫路城周辺で開かれたB―1グランプリは初日の12日、約20万5千人(主催者発表)が訪れ、全国各地のご当地グルメの数々を楽しんだ。播磨地方に住む東北出身の人たちは、遠いふるさとから来た団体を手伝い、絆を深めた。
会場では午前8時45分の開会式前から長蛇の列ができ、料理の出展団体には行列に並ぶ人数を制限するところが続出。神奈川県厚木市の「厚木シロコロ・ホルモン探検隊」は、列が途切れず午前中に完売した。
播磨地方の東北出身者が東日本大震災後に結成した姫路東北人会はこの日、会員ら20人が青森、岩手、宮城、秋田、山形の5県9団体で料理の盛りつけや行列の整理などを手伝った。地元開催のB―1で手助けをしたいと、代表世話人の島田睦美さんが提案した。
宮城県石巻市の「石巻茶色い焼きそばアカデミー」には、島田代表の夫竜也さん(36)ら3人が助っ人に。初日の料理提供が終わり、3人と握手を交わした同アカデミーの尾形勝寿さん(66)は「こんなに助けてもらい、心強い」。竜也さんは「これを機に姫路と東北の人との交流をもっと深めたい」と話した。
13日もあり、グランプリの団体が決まる。(宮沢賢一)