総務省のコンピューターがウイルス感染で情報流出(11/11 20:37)

 総務省のコンピューター23台が、情報を抜き取るタイプのウイルスに感染し、外部に情報が送信された痕跡があることが確認されました。

 川端総務大臣:「なんらかの情報が抜け落ちた形跡が数キロバイト分かった」
 感染していたのは、総務省内のほか、2つの地方局にあった合わせて23台のパソコンで、アメリカやインド、台湾にあるサーバーから不正アクセスが繰り返されていたということです。流出したデータは数キロバイト程度がほとんどでしたが、なかには1メガバイトに及ぶものもありました。感染したパソコンの半分近くは、課長級の幹部職員が使っていたものです。このため、総務省では、業務に関する情報が流出した可能性もあるとして、幹部らが保管していた情報について調査しています。

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