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パキスタン原発で重水漏れ、放射性物質の漏えいは確認されず

2011年10月20日

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 [カラチ 20日 ロイター] パキスタン当局は20日、同国南部のカラチ原子力発電所で数リットルの重水漏れが発生していたことを明らかにした。周辺地域では7時間にわたり緊急事態が宣言されたが、現在までに事態は収束しており、放射能漏れは確認されていないとしている。

 カラチ原発の広報担当者によると、問題が起きたのは18日午前零時ごろ。同原発は今月5日から定期点検のため運転を停止しており、点検中に重水が漏れだした。

 カラチの西約24キロに位置する同原発は、1972年に商業運転を開始。運転開始から30年が経過した後は設備を更新するなどしており、広報担当者は「2015年まで運転可能」だとしている。

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