咲幸プロジェクト デコバッグ 

2011-11-12 21:39:20 Theme: 被災地
天神町仮設団地で8月に子供達が作ったデコバッグが
MY BOXに出店され完売されたとの連絡を頂きました♪

お買い上げいただいた方ならびに、関係者の皆様に
心より感謝いたします。

8月にはるばるやって来た美元ちゃんとRISAちゃん
そして綾子さん
三人と過ごした 楽しかったわずかな時間。
子供達はデザイナーで社長さんなんて大役を任せられました。

その時の子供達のワクワクした表情 o(^▽^)o
人に売るものだから!という小さな胸に
飛び込んだドキドキ感を楽しみながら
業務(?)に励みました p(^_^)q

仮設団地の子供達は元気すぎるほど元気で…(;´Д`A
すぐにケンカがぼっ発したり、飽きて逃げ出そうとする...
そんな子供達を根気強く励ましたり、納得が行くまで付き合って
くださった優しさ(猛獣使いっぷり?)に母達は胸が熱くなりました。

被災以来、楽しく手作りなんて…
母達も心の余裕がなかったからものだから、子供達の必死な姿を見て
改めて楽しく何かを作る喜びを思い出しました。

とても商品としては及ばないキッズアートを
手間と時間を掛けて価値のあるものにしてくださった
美元ちゃんとRISAちゃん・
MY BOXに出店されてた自分の作品が
更にかっこ良くなってたし、自分のお小遣いより高値を見て
我が子は大喜び\(^o^)/
(欲をかいてお小遣い値上げ交渉に発展し、母怒鳴る・)
愛情あふれる作品にしてくれてありがとう!


そして、お願いした花壇の件は
私たちの心の迷いから お話を宙ぶらりんにしてごめんなさい。

デコバッグを作った8月は避難所から仮設住宅に移り
ワクワク楽しかった時でした。

みんなで育てられるし、仮設もキレイになるから
お花にして欲しいと母たちのお願いでした。

昨日でちょうど震災から8ヶ月になりますが、
子供達の心が大きく大きく揺れました。
本当に悲しいことですが、荒れた心の果てに
「死ね!」
「お前こそ死ね!」
こんな言葉のやりとり。

私も子供も家を流されても涙さえ出なかったのに
助かった命を言葉の暴力ですり減らす。
そのことの方が胸が痛み、何倍も涙がでました。

先日、ダンスイベントに来てくれたRISAちゃんに
相談しました。
せっかくの大事なお金で買ったお花を育てられる
自信がない…と。

そして、もし出来るならみんなが見れる外時計とかなら
精神的な負担がないと…。

なんだか沢山の方がご協力したいとのお話しも
あったのでしょうか?
こちらの事情で申し訳ないですが、この辺の心情をくみ取って
頂きたく思います。


私が胸を痛めるのは悲しい言葉。

子供達の荒れた心も震災のトラウマやショックが要因の
ひとつとも言われています。

そんな言葉と同じように、個人を責める誹謗や中傷は
それを見るたびに悲しみでいっぱいになる。

咲幸プロジェクトは釜石に来ない方が良かった?

せっかくの楽しい時間を、偽善や犯罪のように書かれてしまうこと。

来てもらって楽しんだ人達だけが知ってる優しい時間まで、
悲しい心で汚さないでほしい。

あの日、津波で流された思い出の写真の分を少しずつだけど
新しい笑顔の写真に変えて増やしてくれている。

私達はまた会いたいって願ってる。

このブログに関しても誹謗や中傷は書き込まないでね。
まだまだココロは強くないの。


ご協力してくださった多くの方。
心からありがとうございました。

そしてチビッコアート 完売おめでとう!
ママたちも負けずに頑張らなきゃね。(^ー^)ノ

仮設のママたちより
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