2011年11月11日

上板橋にて

/小諸そば東京パークタワー店にて釜揚げそば/神田つけ麺場処大関@小川町にてつけ麺小結/やきとんひなた/蒙古タンメン中本本店にて冷し味噌やさいの麺少なめに野菜大盛り/

 朝は小諸そば東京パークタワー店に行きました。
 お客さんはそこそこいて人気のほどが伺える中を店内に券売機が2台置かれているのはさすがだと思います。
 立ち食いスペースは無くて全席座って食べる店内ですがお昼時はもの凄く混み合って券売機が2台無いと捌けないからでしょう。
 季節毎以上に毎月に近いペースで限定メニューが発売されるのですが基本は季節に沿っているので何年か通っていると「ああ去年食べた」なメニューが多いです。
 そんな中で見たことのない釜揚げそば、しかも値段が260円とは驚きました。

 少しだけ長い時間待って出て来た時は角盆に大きなドンブリに入った釜揚げそば、柚子欠けが一つ浮かべてあって蕎麦つゆの器、刻み海苔、白胡麻と柚子ごしょうが添えてありました。
 食べてみると蕎麦のエッジは感じられないけど旨さは増していていい感じじゃないですか。
 刻み海苔と白胡麻の使い方が微妙ですけど柚子ごしょうはそのまま味わいました。
 小諸そばならではの刻みネギもそのままいただいて食べ終わってから蕎麦つゆをそば湯で割って美味しく頂きました。
 ご馳走様でした。

 今月の1日にオープンした神田つけ麺場処大関@小川町(千代田区神田錦町)に行きました。
 今年の2月にオープンした東麺房神田錦町店の跡地にオープンしたのでアイビイケイさんと関係がありそうなのですがハッキリしません。
 麺は尾張製麺さんとの共同開発とのことでその辺からも関係ありそうですが日本語がたどたどしい店員さんしかいなかったので聞くことが出来ませんでした。
 券売機では300gが前頭、450gが関脇、600gが小結、750gが大関と書かれていて横綱は900gでトッピングがさらに豪華になるようです。

 茹で後とはいえ750gまでは同額とは随分と頑張っていますね。
 この麺量の表記は「茹で前」と「茹で後」が混在しているので他店との比較が即座にできないのでどちらかに(出来れば茹で前に)統一して欲しいですね。
 つけ麺と屋号に入っていてもラーメンを販売しているお店が多い中でこのお店もつけ麺以外に豚骨スープのラーメンが用意されていてラーメンは麺大盛りが100円となります。
 店内は居抜きに近いようでまっすぐ奥に10席のカウンターと一段上がった奥にテーブルが一卓あってその奥が厨房になっています。

 食券を渡して店内を見渡すと店主さんの意気込みが書かれた蘊蓄が目に入ります。
 半分くらいは相撲の説明ですが書かれている通りの意気込みならば営業時間中はずっとお店にいて欲しいですね。
 蘊蓄の中に「一物降一物」という言葉があって読み方も意味が分からないので調べてみました。
 10分ほどして先ずはメンマ、薬味ネギ、三角海苔に魚粉、柚子皮が乗った小皿が渡されます。
 すぐにつけ汁、続けて麺と3回に分けてつけ麺小結690gが配膳されました。

 麺を手繰ってつけ汁に浸けて食べてみると麺へのスープののりが今一歩という感じです。
 それでも麺量が多いお客さんはつけ汁が足りなくなっていたので無料サービスのつけ汁のお代わりをしていました。
 麺自体はかなりしっかりして美味しいのでちょっともったいないなと思います。
 トッピングはそのまま食べると冷え切っているのでつけ汁に浸して食べるべきですね。
 ご馳走様でした。
 近くに大学が何校もあるので大盛り無料サービスのつけ麺はきっと流行るでしょう。

 夜はやきとんひなた@上板橋店主さんのブログ)へ行きました。
 雨が降っているからひょっとしたら空いているかと思ったらとんでもありません。
 ビニールシートを跳ねて店内に入ると満席でどうしようかと思ったら「壁でいいですか」と聞かれていわゆるウェイティングシートへ。
 しばらくは店内の喧噪に身を慣らしていましたが店員さんと目があったところで生ビールをお願いしました。
 いずれ席が空いたら案内してくれるので慌ててつまみを頼むことなくのんびりとビールを飲む至福の時間。

 1ヶ月か2ヶ月に1度くらいしか来られないので一生常連にはなれない思っていてそれもそれでいいと思っています。
 お会計をされているお客さんが目に入ったのでそろそろ座れるかなとそちらの方を向いたら「○○さん」と背中越しに声を掛けられました。
 お店で名前を呼ばれ慣れしていない頃はもの凄く驚いたものですが何度も呼ばれているウチに慣れてしまって笑顔も作れるようになってしまいました。
 知り合いと言うかこのお店で知り合った人で顔は思い出せましたが名乗った覚えがありません。
 ま、酔った席だしと「いつ、お会いしましたっけ」と話を続けました。

 店員さんには完全に勘違いされて近くの席を案内していただき座ってからも話しをしていました。
 ビールを飲み終わった辺りでハツ刺しが運ばれてきてさっと醤油を掛けて食べます。
 しばらくしてマグロの刺身が運ばれてきて極めてひなたらしい味わいに舌鼓です。
 店主さんに「日本酒、オススメで」といつも通りに声を掛けてショーケースから出してくれたのは天遊琳(てんゆうりん)の純米酒、三重のお酒とのこと。
 スッキリとして飲みやすく普段飲みにピッタリのお酒ですが「普段飲み」をしっかりと丁寧に作ることのどれだけ難しいか。
 分厚いガラスコップでクイッと飲むと手が止まらずにすぐに二口目、三口目と飲んでしまってすかさずお代わりしてしまいました。

 日本代表がカザフスタンに快勝した辺りでタンしたとレバーの焼鳥をお願いして焼き上がりを待ちます。
 隣のお客さんが帰って次のお客さんが座ったのでちらっと見てみると初老の男性1人で飲みに来ているのに料理を次から次へ頼む人も珍しいですね。

 日本酒も三杯目に入ろうとしていていい感じになっていたので「沢山食べられますね」と声を掛けてると「○○さんでいらっしゃいますよね」とおっしゃりました。
 えっ、、、
 聞くと数ヶ月かに1度ひなたにいらっしゃるようで私がこの店にたまに立ち寄ることはブログを読んで知っていたようですが、1ヶ月に1度来る私と数ヶ月に1度くる男性がお店で隣り合う確率はどのくらいなのでしょうか。
 かなり前からブログを読んでいらっしゃったようで私自身も忘れていたブログを始める前の掲示板時代もご存じでした。

 自分で言うのも変ですがブログを長い間読み込まないと理解できないようなこともおっしゃっていてもの凄く驚きました。
 沢山の話しさせていただきお店を後にしました。

 お店を出るとまだ雨や止んでいなくて友達と電話しながら蒙古タンメン中本本店@上板橋(板橋区桜川)に向かいました。
 雨だからか時間が早いからか分かりませんが外待ち数人と空いていて数分待ってから店内に案内されました。

 今月の限定メニューは15日までが冷し味噌やさいで16日からが冷味タンメンと先月全く同じです。
 ちゃちゃっと食券を買ってスタンプカードと一緒に店員さんに渡すと一冊押し終わったようで新しいスタンプカードを渡されました。
 すぐに滅多に座ることが出来ない7番席に案内され目の前の調理を眺めながらラーメンが出来上がるのを待ちます。

 先ずはビール500円。
 たっぷり日本酒を飲んでしまったのでラーメンを食べる前のクールダウンとしてではなく単に習慣的にボタンを押していたようです。
 茹でモヤシをつまみながらビールを飲んでいると冷し味噌やさい950円の麺少なめに野菜大盛り60円が運ばれてきました。
 あちこちの店舗で食べている冷し味噌やさいですが何回食べても本店の味が頭一つも二つも抜きんでています。
 調理の腕も違うでしょうけど調理器具が他店とは全然違うのは分かるけど食材が何か違うんじゃないかと睨んでいます。

 箸でキャベツを食べるとめちゃくちゃ旨いしタマネギもめちゃくちゃ旨いしレンゲでスープを飲むとこれまた旨いし。
 麺を手繰ってスープに浸して食べてみるとこれも旨いしもう限定メニューじゃなくてレギュラーメニューでいいんじゃないでしょうか。
 一般的には激辛なのでしょうけどサラッと食べてしまいました。
 ご馳走様でした。
 もっと上板橋が近ければいいのなと思いながら時計を見ると終電ギリギリの時間です。
 慌てず騒がずしっかりと新宿まで帰って無事に終電で帰りました。

posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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