山陽新幹線 信号系統トラブル
K10039163311_1111121232_1111121236
NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

山陽新幹線 信号系統トラブル

11月12日 12時30分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

12日朝、山口県にある山陽新幹線の駅で信号系統にトラブルがあり、山陽新幹線は広島駅と博多駅の間で3時間近くにわたって運転を見合わせ、9900人の乗客に影響が出ました。

12日午前7時10分ごろ、山陽新幹線の広島駅と山口県の徳山駅の間で、信号系統のトラブルを示す警報の表示に東京指令所の指令員が気づきました。JRでは、担当者を派遣して調べたところ、山口県の新岩国駅にある信号系統の電源装置に不具合が見つかり、この不具合で線路のポイントの切り替えや列車の速度などを制御する信号系統が作動しなくなったということです。JRでは、別の電源装置に交換した結果、電源系統は復旧し、午前10時前に運転は再開されました。このトラブルで、山陽新幹線は、3時間近くにわたって広島駅と博多駅の間で運転を見合わせ、これまでに上り下り合わせて9本が運休したほか、19本に最大で3時間近くの遅れが出て、合わせて9900人の乗客に影響が出ました。JR西日本は電源装置に不具合が起きた詳しい原因を調べています。