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経済
ヨドバシカメラ、「マルチメディア梅田」の北側に新ビルを建設
2011.11.11 14:52
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ヨドバシカメラが、国内最大の家電量販店「マルチメディア梅田」(大阪市北区)の北側に隣接する所有地に、新ビルを建設する方針を固めたことが11日、分かった。平成25年春にも着工する。衣料品などを扱う大型専門店を誘致して大型商業施設とすることを検討し、早ければ27年にも開業する見通し。エコポイント制度の終了などで今後、国内家電販売の縮小が避けられない中、新施設の開業で集客力を高めて家電量販店との相乗効果を目指す。
所有地は現在、マルチメディア梅田の駐車場として活用されており、面積は約7千平方メートル。店舗面積など詳細については未定。新施設の建設のほか、25年をめどにJR大阪駅とマルチメディア梅田を結ぶ歩行用デッキも建設する。マルチメディア梅田北側の道路幅も広げる方針で、周辺百貨店との回遊性も高める。
JR大阪駅周辺では大規模な再開発が進んでおり、今年5月に三越伊勢丹ホールディングスと西日本旅客鉄道(JR西日本)の共同出資会社が「JR大阪三越伊勢丹」を開業。25年春には、JR大阪駅の「大阪ステーションシティ(OSC)」北側の再開発地域「うめきた」(梅田北ヤード)で、ホテルや商業施設がオープンする予定だ。
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