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宮城JAが19億円を追加請求 東電、一部支払い遅延も

 東京電力福島第1原発事故による農産物被害への損害賠償を求めている宮城県のJAグループは10日の総会で、3次請求として5月18日から11月1日の間に生じた肉牛と牧草の損害約19億3800万円を東電に追加請求することを決めた。
 請求額は1次、2次と合わせて約25億3千万円。東電が請求額の支払いを延滞していることも判明、支払額は約1億円にとどまっている。
 JA側は8月末、1次請求として使用自粛を求められた牧草の代替飼料費など約2億2200万円を東電に求めた。東電は約1億円を9月末に仮払いしたが、残額は予定の10月末を過ぎても支払われていないという。


2011年11月10日木曜日


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