大学の際は、体育会のバドミントン部に所属していました。
先日の6日(日)にその大学のOB会に参加してきました。
2年か3年ぶりかと思ったら去年ぶりの参加だったようです。
1年しかたっていないのに、2年とか3年たつくらい昔の事だと思ったんですね。
そこでは、普段と違う場なので、沢山の事を思い出させてくれました。
まず、一番ここで記載したかった事は、
「礼儀」の大切さに関してです。
私は大学の部活へ入学当時、全く持って無知で、
礼儀なんてものは面倒くさいもので、大切だと微塵も思っておりませんでした。
なんで、こんな面倒くさい事が沢山あるんだろう。
と毎日思っておりました。
「部活には、練習の30分前に到着していなければならない」
「準備は、1年生がやる」
「移動はすべて走って行う」
「飲み会は、先輩より先に座ってはいけない」
「飲み会では、先輩より先に料理に手をつけてはいけない」
「OB会では、先輩に自己紹介をして回る」
そのた大量のルールがありました。
なんか、面倒で、
そんな事やる必要があるのか?という物ばかりでした。
先輩にも反発しました。
しかし、今、この意味の分からない礼儀だったり
しきたりと言う物を学べたおかげで、社会で生きて行く上で、
大事なものを学ばせて頂いたと思っております。
先輩となってOB会に行くと、
「ぞろぞろと、先輩に挨拶しにくる新入部員の子たちがいる」
「私がラインズマンをやっていると、『先輩すみません!かわります』と言いに来る」
「先輩、お昼は何か買ってきますでしょうか?」
「準備も片付けも、駆け足で行う」
「集合!というと、『はいっ!』と言って集まっていく」
どれも、気持ちのいい事ばかりでした。
受ける私は、恥ずかしいので、挨拶とかいいよ~とか言ってしまうのですが、
非常にすがすがしく、相手の立場に立って行動されているように感じる。
やはり、こちらから新入部員の方々に挨拶して回るのは難しいですからね。
きっと、新入部員の子たちは、それが、必要な事だと思ってやっていないでしょう。
しかし、先輩にこうしなさいと言われてやっている行いは、間違いなく正しい行いだと
感じました。
あの、わずらさしいしきたりに感謝感謝。
これからも、礼儀という物を軽んじず、
大切にしていきたいと思います。
また、自社の社員にも徹底していくべき点だと感じました。
礼にはじまり、礼におわる。
佐藤泰樹