解決済みの質問
リポバッテリーの充放電容量について質問です。20Cや30Cなどの表記がありますが電...
fogfogzさん
リポバッテリーの充放電容量について質問です。20Cや30Cなどの表記がありますが電池の容量と掛けて電流容量を算出すると思います。しかし単位が合わないような気がします。例 2000mAh×10CmA=20000mA(20A)?
私が以下私がネットで調べたところ共通の以下の事が記載されていました。
①xxCは「Capacity」の略で本来はCmA
②電池の容量(mAh)と充放電容量掛けて電流容量(A)を算出する
「CmA」という表記はクーロンでもなく静電容量でもない(そもそもFファラド)ようで、
バッテリー関連の独自表記でしょうか?
「電流×時間」にCmAを掛けると電流になる?というのがいまいち理解できません。
「CmA」という独自の表記だと考えても単位だけ考えると「xxCmA」は時間の逆数になりますよね?
例 2000mAh×10CmA=20000mA 10CmA=10h^-1 ワケガワカラナイ・・・
そもそもなぜxxC表記なのでしょうか?初めからxxA表記ではだめな理由があるのでしょうか?
私が何か大きな勘違いをしているような気もしますが・・・
- 補足
- 私の例「2000mAh×10CmA=20000mA」が誤りだと理解しました。
10CmA=20000mAなのですね。
質問の仕方が悪かったんですが、一番の謎は2000mAhの「h」の行方だったんです・・
しかしご提示のlt表記の定義式で理解できた気がします。
xxCmA=xxmA h/h =xmA
「1CmAは単位時間あたりの充放電容量」と定義して元の単位が「Ah」なので
単位時間当たりだと自然と「h」が消えてしまう・・と理解しました。
このような理解でよろしいのでしょうか?
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- 質問日時:
- 2011/9/5 03:28:30
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- 解決日時:
- 2011/9/19 11:25:57
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ベストアンサーに選ばれた回答
ラジコンではCは電流容量としてではなくバーストレイトとして紹介されています
またバッテリーは容量対比でバッテリーの対電流特性が決まるのでそのバッテリーがどれくらいの強さを持ったバッテリーなのかという事を表示する意味合いでCという表示をしていると思いますよ
ちなみにラジコンの場合のCはC(A)ですね
だから4000mAh25Cの場合、バーストレイトは4000/1000X25=100Aですよ
これがラジコン特有なのかどうかは知りませんが私はこのように認識しています(ラジコン用バッテリーメーカーから聞いた事です)
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- 回答日時:2011/9/5 07:51:32
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n_enjojiさん
お書きになってる通りですが、解釈の仕方でとっちらかったのでしょうか?
>①xxCは「Capacity」の略で本来はCmA
>②電池の容量(mAh)と充放電容量掛けて電流容量(A)を算出する
20C と表記されていれば C=Capacity ですから、 20x[Capacity] の放電能力という意味になります。
Cは単位でなく[容量]をCという記号に置き換えているのです。
同じ構成の電池でも容量が小さければ放電能力も小さくなるのは当然ですが
それは電池の性能が悪いということではありません。
実電流値を直接明記してしまうと、大きくてレートの低い電池と小さくて高性能な電池の比較が
今よりももっと難解になります。
元々は電池の性能指標を測定したりする世界で
充放電特性のグラフを作成する時に充電0.5xC/放電2xCのように使われていました。
性能表示ですらなく単なる測定条件のためのパラメーターだったわけです。
現在では性能指標の単位として通用していますので、それをわざわざ否定するつもりもありませんし
Cを単位としてとらえるかどうかも解釈次第ですが、元をただせばC自体は単位でなく代数記号です。
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- 回答日時:2011/9/5 13:47:59
私が調べた範囲では、CA、CmAが単位ではなく、あくまでもCが単位で、AやmAは、電流を表す為に、付加しただけのようです。また、C自体には次元がないようです。
「充電または放電電流の大きさを表す時に用いるもので、電池の定格容量を表す数値の倍数に電流の単位をつけて表す。一般に充電または放電電流は、Cの倍数を用いて表される。」
http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/ACB4000/ACB4000PJ5.pdf
つまり、2000mAh、10Cでは次のようになるとしています。
10CmA=10×2000=20000mA
10[CmA]ではなく、10[C]mAとなるということです。
また、別な「lt」という別な表記もあって、これは次のように表されます。
lt[A]=C5[Ah]/[h]
※C5は電池の定格容量
http://industrial.panasonic.com/jp/i/21291/yougoshu/yougoshu.pdf
一応、単位となってはいますが、意味はCと同じです。
C表記であれば、1000mAhに対する1000mA充電、2000mAhに対する2000mA充電を「1C充電」と一言で表すことができます。例えば、「この種類のバッテリーに対しては1C充電を行なうこと」、と言うのと、「500mAhに対しては500mA、1000mAhに対しては1000mA、というように充電すること」というのでは、後者の方が冗長となります。
複数のバッテリー群に対する充放電特性を表すのに、個々の数値に言及せずに、一言で充放電レートを表すことができるのが便利だから、この表記になっているのでしょう。特に論文では個別のバッテリーではなくバッテリー群に対して論じなければならない為、C表記を用います(lt表記も)。
市販のバッテリーに対しての表記は、半ば慣例だと思います。しかし、C表記にすることで、バッテリーの能力を強調することができますし、シリーズ毎のバッテリー能力を表すことができますので、そのあたりのメリットを取っているのではないでしょうか。
(追記)
ltに関しては、そのような理解で良いと思います。
ただ、Cについては、単位のない無次元の記号という定義もありますので、どちらに寄るかは解釈次第でしょう。JISだとかIECだとかで定義されているわけではありませんので、そのような記号を用意した、という見方もできなくもありません。
あまりはっきりしない話で申し訳ありませんが・・・。
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- 編集日時:2011/9/6 07:32:09
- 回答日時:2011/9/5 06:52:48