企画・解説
TPP、交渉参加きょう決定−民主PT、首相に判断一任
環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加是非を議論する民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT、鉢呂吉雄座長)は9日、総会を開き、役員会が8日深夜にまとめた提言案を議論した。提言案はTPPに関して参加、不参加の方向性は示さなかったが、提言を踏まえ、野田佳彦首相が最終的に判断することで大筋了承した。首相はこれを受け、10日に交渉参加を表明する見通しだ。
反対派からは「不参加の方向をはっきり打ち出すべきだ」の意見も相次いだが、「議論では慎重な立場に立つ発言が多かった」としたうえで、政府にはこうした党内の議論を踏まえて結論を出すよう要請。一方で高いレベルの経済連携や自由貿易推進を掲げるなど、賛成と反対どちらにも取れ、首相の判断を妨げる内容ではない。
野田首相は12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席、TPP交渉参加を打診する予定だ。
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