Picture 016本日は、友人の会社のTVCMの撮影で観光省に伺いました。
この友人の会社は、これからカンボジアで本格的に展開するためにカナディアタワーに事務所を構えて準備をしている最中なのですが、日本のTV番組のスポンサーをやっている関係でCM枠を持っていまして、「折角なのでカンボジアを紹介するCMを作りませんか?企業色は無くして、カンボジアの紹介に徹する感じのCMを。」という何とも太っ腹な御提案を頂きました

政府に打診しました所、「それは良い話だ!是非やって欲しい。」という事で、とんとん拍子に話が進みました。ただ、外国企業のCMに偉い人が誰も出た事が無いという事で、誰が出演するのかで、ギリギリまで紆余曲折&七転八倒&三歩進んで三歩下がるがあったのは内緒ですが(笑)。
Picture 014CMには、観光省の国際協力及びASEAN担当局のThok Sokhom局長に出演をお願いする事になりました。この方は観光省のスポークスマンみたいな事もされていまして、カンボジアのテレビでは結構お馴染みの方です。

Picture 012撮影の現場です。
私はTV撮影の現場に立ち会うのは十ウン年ぶりなのですが、撮影機材、中でも特にカメラが随分と小型になっているのを見て驚きました。この大きさでデジタルハイビジョン(←言葉はあってますかね?)だそうです。
机の左隅にイルカの置物がありますが、局長は絶滅危惧種のメコンカワイルカの調査もやられているそうで、環境保護にも関心が高いのだそうです。

さすがにいつもテレビに出慣れられている事もあって、撮影はすんなり終わりました。
局長は大変な日本贔屓の方でして、今回の出演を大変光栄だと言って下さったのは嬉しかったですね。
聞き取りやすい英語を話される方だったのも非常に助かりました。
時々あるのですが、偉い方が聞き取りにくいカンボジア訛りの英語を話される時ほど気まずい事はありません。何度も聞き返さないといけない時の気まずさは、もうそこから光速さで逃げ出したくなるくらいですので(笑)。

後で聞いた話ですが、局長は今日はお休みだったそうで(そういえば、お水祭りで役所は今日から5連休でした)、家族旅行を延期して出演して下さったそうです。
大変申し訳ありませんでした(汗)。